ファーストサマーウイカ「下の世代は気にしすぎ!」 大久保佳代子と語る“おばさん構文”“マルハラ”問題
マッチングアプリで出会うのが当たり前と聞いて、時代は変わったとしみじみ感じています。
ファーストサマーウイカ(以下、ウイカ):そうですね。結婚式でも「新郎新婦の出会いはマッチングアプリです!」とか普通に言っていると聞きますよね。
大久保:あとジェンダーやルッキズムの観点から、見た目についてもあまりツッコまないようにしています。昔は私もよく見た目についてイジられましたが、最近はそういうことも少なくなりましたね。でも下の世代の方と話していて、世代間ギャップを無理に埋めようとすることはないです。価値観の違いは感じるけど、それはそれで受け入れる。わからない言葉が出てくることも多くありますが、その時は素直に「それってどういう意味なの?」と、こちらから歩み寄って教えてもらっています。
知ったかぶりしても、自分の首を絞めるだけだから。
――ウイカさんは、上の世代の方と話していて、ギャップを感じることはありますか?
ウイカ:私は平成2年生まれで時代の狭間を生きてきたんですが、上の世代よりは下の世代にギャップを感じることが多くなってきました。たとえば教室でTikTokを撮って、学校名や名前とか全部さらけ出している人を見ると、「デジタルネイティブ世代が、そのネットリテラシーの低さで大丈夫?」