猫さまに転生したヒトみたい! 犬派だった飼い主がひれ伏した猫さまの人心掌握術とは
バルコニーがあるので、朝パトロールするのも日課。バルコニーの木々に遊びにくる小鳥たちをじっと見つめて、カチカチ言いながら威嚇するのもお決まりの日課です。
田舎にいる時は、暖炉の前のソファーに寝っ転がってウトウトするのが至福の時間です。時々庭に出て、草の匂いを嗅いだり、足腰を鍛えるためのウォーキングもします。ただ、母の「シマシマ、ご飯だよー!」という掛け声が聞こえると、どこにいてもスプリングダッシュで駆けつけます。最初に覚えた人間の言葉が「シマシマ、ご飯だよー!」なんです。
とにかく人懐っこく、誰にでも優しく愛情表現をするので、そのコミュニケーション能力の高さは僕の大きな魅力だと思います。ビジュアル的にとても美しい顔と筋肉隆々としたボディーも自慢です!
<飼い主から見たシマシマさまとは>
前に一緒に暮らしていた黒猫のチチュスが16歳で旅立った後、2年経って猫との暮らしが恋しくなっていた時に、モンマルトルのふもとに住むピアニストの友人の家に4匹の子猫が産まれました。ふらっと夫と見に行きがてら遊びに行ったところ、4匹のうち1匹の子猫が私の腕の中に飛び込んできて、その瞬間心が決まりました。