鳥海浩輔、前野智昭、新垣樽助『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』に「また動く彼らを見られることが楽しみ」
ただ少しシリアスで、踏み込んだところも楽しめます。
新垣樽助さんのさわやかな笑顔に、ananパンダも癒されました!
前野さん鳥海さんがおっしゃったように、織田の刀たちがメインの軸になっています。山姥切は過去の自分の失敗から葛藤したり苦悩したりする日常のなかで、初期の山姥切が感じていたオリジナルの刀に対するコンプレックスまで描いていて、良いドラマにしていただいているなと思いました。新垣さん別録りではなく生のセリフのやり取りができたことで、自然な流れでキャラの一面が引き出されたと思います。そういうところは、視聴者の方々が自分のなかの経験と重ね合わせて、感情移入できる瞬間が多いと思います。
特に山姥切が過去の失敗を引きずっていて、三日月さんたちが「お前はできるから任されたんだ」などと言って励ましているのに、そこから一歩進めないところは、「自分を一番信じていないのは自分」というところにすごく共感しましたし、こういった気持ちを感じられるのは、彼らの発する言葉が我々にも共通するメッセージを浮き彫りにしなっているからなんだろうと思いました。
ーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。