今年はひとりで浴衣を着られるようになる! 着る手順や浴衣の選び方をアドバイス
着付けや扱い方が難しいからといって、年数回しか浴衣を着ないのはもったいない!コツと手順をしっかり覚えて、デイリーに浴衣を着こなす小粋な夏を過ごしましょ。
ひとりで浴衣を着られるようになる!
浴衣がもたらす嬉しいポイントを教えてくれたのは、週の半分以上は着物や浴衣を着ているというキモノインフルエンサーのさんかくさん。
「着物や浴衣を着ている時は、周りの方が丁寧に扱ってくださることが多い気が。海外の方から声をかけていただくこともあり、コミュニケーションのきっかけになることも。また、帯を締めると自然と背筋が伸びるので、着ると気持ちがシャキッとする部分は間違いなくあります」
浴衣を着ることで、文化や歴史に対する興味が広がる面もあるという。
「形が一緒なので、着物を着ることに対するハードルもグンと下がると思うんです。そして着物に目線がいくようになると、自ずと季節の花や暦に詳しくなるんですよね。博物館の和装の展示にも興味が湧くし、江戸時代や明治時代を描いた作品も熱心に見るようになる。
なかには、織物の産地に関心を持つ人も。知的好奇心がどんどん刺激されるので、日々がより楽しく充実するはず」
浴衣を着るための心得