松本まりかと上杉柊平が思う“自己肯定感” 松本「自己肯定できるようになってきたのは39歳になってから」
放送中のドラマ『ミス・ターゲット』で本気の恋に向き合う姿を熱演。作中のみならず、互いに高め合いながら作品を創り上げている、松本まりかさんと上杉柊平さんが思う“自己肯定感”とは?
松本まりか「自己肯定感を高める=自信を持てるかどうか」
“自己肯定感”とはもちろん他人に上げてもらえるものではなく、自分でどうにかするもの。言い換えれば、自分の努力次第でいかようにもなるはずです。相手から尊敬されることで上がるなら、尊敬されるような人になればいいですから。でもね、人間ってそんなに簡単ではないし、強くもない。私も自己肯定できるようになってきたのはつい最近、39歳になってから。基本的にプライベートや仕事などのスイッチを分けていなくて、全部が一つだと捉えているのですが、何事においても終わりはなく、なかなか「やりきった」とは言えない性格で。それでもようやく、やれるだけやってきたと思えたのと、何度も限界を超えてチャレンジしてきたことが自信に繋がってきたからだと思います。私の場合は、自己肯定感を高める=自信を持てるかどうかなのかもしれません。
そういうふうに自分を知り、克服方法を得ることは大事なことだと思います。