40周年を迎えた岸谷 香「この先もこれでいい」20代から変わらぬ音楽への思いを再発見
本格的な踊りじゃなくて、ラジオ体操の音楽版みたいなダンスはできないのかなって相談したら、「できるよ」って言うから、「やろう」と。それで曲を書いたら連絡するつもりが、時間が経ってしまって。今回「Beautiful」ができたタイミングで連絡して、「じゃあNewJeansみたいな振り付けにしてよ」と言ったら「オッケー!」となりました。
――今回はコライトの新曲ですが、もともとおひとりで曲作りされる際は、どんなときに曲が生まれるのですか?
さまざまですけど、楽しいときや心が躍ったときに曲が生まれることが多いから、旅行に行く際は絶対に五線紙を持っていくんですよ。あとはその逆に、悲しいときや、見たことのない景色を見たときも曲が生まれて。まあ、たとえ五線紙がなくても、思いついたら何にでも書いちゃうんですけども(笑)。そして書なきゃ、と意識して書くときもあります。曲はそうして生まれますが、歌詞を書くのはあまり好きではないので、だいたいいつも後回しにしていますね。
――現在「KAORI KISHITANI 40th Anniversary LIVE TOUR 2024 “57th SHOUT!”」