松平健「私はもう、若い人が考えてくれるおもしろいことに乗っかってるだけです (笑) 」
松平:そうですね。ほんと、ありがたいことに。
――その後も、2020年の大晦日に『絶対に笑ってはいけない』シリーズに出演されたことも、みんなの度肝を抜きました。
松平:オファーをいただいて、いろいろ説明を聞くと、どうやら私はただ真面目に芝居をやっていればいいらしい、とのことだったので、出演を決めて。ただ、作り物の馬を出されて「これに乗って」と言われたときは、“これはさすがに…”と思ったんですが、“でも、まあいいか”みたいな感じで(笑)。
――なぜ“まあいいか”とポジティブに転換できるんですか?
松平:見ている方が喜んでくれるなら、いいじゃないですか。あと先ほども言ったように『暴れん坊』をやっていたときにはそういうことは一切していなかったのでね。5000人くらいしかいなかったYouTubeの登録者数が、あの番組に出たおかげで一気に6万人近くに増えたんです。
結果的には出てよかったですよ。私自身もおもしろかったですし。
――YouTubeではユニークな企画をやられてますよね。ブルブルマシンに乗りながら電話をしたり、いろんなアイテムをパターに見立ててゴルフをしたり…。
松平:スタッフがおもしろい企画を考えてくれるんです。