松平健「私はもう、若い人が考えてくれるおもしろいことに乗っかってるだけです (笑) 」
芝居、ショー、そして最後にサンバで笑顔で帰っていただく。
――松平さん自身の楽しみはどこにありますか?
松平:その笑顔を見るのが、私の楽しみであり、喜びです。お客さんの喜ぶ顔を見るのが、一番の私のエネルギーなんですよ。
レギュラードラマが終了、スケジュールが真っ白に…。
――ものすごいサービス精神。そのお気持ちは、昔からですか?
松平:いや、出演していたテレビの時代劇『暴れん坊将軍』が終わったときからですね。2002年にシリーズが終わって、2003年に最終回スペシャルが放送されて。そこでスケジュールが真っ白になっちゃったんです。
「これで終わりです」って言われて正直大ショック。でも事務所も抱えているし、スタッフの生活もある。何かしなきゃいけない…。それで、ドラマや映画に比べて比較的すぐに公演できるコンサートなどに移行したんです。『暴れん坊』(編集部注:松平さんは『暴れん坊将軍』のことを『暴れん坊』とおっしゃいます)をやっているときは、将軍のイメージを壊してはいけないと思っていましたけれど、ドラマが終わった時点で意識を変えて、もう何でも挑戦しよう、と。――それで翌2004年にリリースされ、大ヒットした、と。