ゴールデンボンバー・鬼龍院翔「僕らは時が経つほど面白くなるバンド」
世の中では、年相応の老け方をしていったほうが美しい、というお話もありますよね。でも、僕が思い描くゴールデンボンバー像、もっといえばロックバンド像としては「あの人、時が止まってる!?」となっていってほしいんですよ(笑)。だから、そのままの姿を否定するわけではなく、僕個人のことにあてはめた場合に、年相応に老けた姿を見せようとはならないなと。なので、40代は小さな整形をしようかな、というところです。
――いろいろなお話をありがとうございました!では最後に「ゴールデンボンバー」として、今後の抱負をお聞かせください。
バンドが20年を経過して、ここからだんだんと「まだゴールデンボンバーやってるんだ!?」というのがもっと面白くなってくると思うんですよ。前までは30歳ぐらいのお兄ちゃんたちがふざけている、という見られ方をしていて。でも40歳になってもふざけていて、50歳になってもふざけている、という状態になってくると、もういい年なんだから、とあきれる人もいるかもしれない。
でも、僕らはずっと全力でふざけていくので、みんながもう根負けすると思うんです(笑)。その状態になってくると、みなさんの心の中で、いなくなったら寂しくなるはず。