くらし情報『不動産会社の経営者が教える! 家族とコミュニケーションが取りにくい「よくあるNG間取り」』

不動産会社の経営者が教える! 家族とコミュニケーションが取りにくい「よくあるNG間取り」

デメリット2廊下がデッドスペースになりがち
「田の字型」の間取りは、玄関から突き当たりのリビングまでの長い廊下があるのが特徴。他の間取りと比べると廊下が占める面積が大きくなる傾向にあります。

そのため、専有面積のわりに部屋の面積が狭くなったり、廊下がデッドスペースになってしまったりする可能性が高くなります。

掃除機など各部屋で使うアイテムをしまう収納スペースとして活用できる場合もありますが、廊下が無駄な場所になっている物件も多いです。

廊下の広さや長さが適切かどうか、収納場所として活用できるかなど、しっかり見極めてから選ぶようにしてください。

デメリット3家族間のコミュニケーションが取りづらい
各居室が廊下を挟んで独立しているため、家族間のプライバシーが保ちやすいのは「田の字型」の間取りの大きなメリットです。

その一方、家族間でのコミュニケーションが取りにくくなるといったデメリットもあります。

リビングを通らずに子ども部屋に入れてしまう間取りのため、とくにお子さんの様子をチェックできなくて心配…といった声もよく聞きます。


家族間でのコミュニケーションを大切にしたいのであれば、別の間取りのほうがおすすめかもしれません。

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