佐野勇斗、日記を5年間継続「目標や夢を書き留めることは、達成するために絶対に必要!」
夢の一つだった朝ドラ出演が決定するなど、確実にステップアップしてきた佐野勇斗さん。未来を見つめる眼差しは強く真っすぐ。そして、過去を振り返る言葉からは熱い想いが零れ落ちてきます。
――デビューのきっかけになったオーディションはお母さまが応募したそうですが、もともと芸能界に興味はあったんですか?
佐野勇斗さん(以下、佐野):ありましたね。小さい頃から母親とおばちゃんが冗談半分で「勇斗はアイドルになるから」って話してたのを聞いて育ったので、いつの間にか自分でも芸能人になるんだろうなって思っていました。
――卒業文集に書いた夢も“アイドル”や“芸能人”だった?
佐野:とは書いてないんです(笑)。恥ずかしかったんでしょうね。“人を楽しませたい”みたいなことを書いていました。
バラエティ番組が大好きで、『ヘキサゴン』『ロンドンハーツ』『はねトび』、DVDで『8時だョ!全員集合』も見ていました。
――人を笑わせるのが好きな子だったんですか?
佐野:そういうわけではなくて(笑)。自分で言うのもアレですけど、学級代表もやっていた、いわゆる優等生キャラだったんです。それで、ついたあだ名が“クール”。