大沢たかお「新木さんは摎そのものだった」 新木優子と映画「キングダム」シリーズ最新作で共演
大ヒット上映中の映画「キングダム」シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』から、大将軍・王騎(おうき)を演じる大沢たかおさんと、摎(きょう)を演じる新木優子さんが登場!
これまでベールに包まれてきた王騎の過去と、謎の人物・摎の秘密が明かされる最新作『キングダム 大将軍の帰還』。これまで全作に登場している王騎役の大沢たかおさん、そして今作が初登場の摎を演じた新木優子さんにシリーズを振り返ってもらった。
大沢たかおさん(以下、大沢):映画『キングダム』のお話をいただいた当時、漫画やアニメが原作の作品を実写化することに対する風当たりが強かったんですよ。だから『キングダム』はある意味、これで失敗したら後がないという崖っぷちからのスタートでしたね。なかでも王騎は特異なキャラクターで、彼こそが映画化のキモだとプレッシャーをかけられていました。つまり僕が生命線だと(笑)。王騎というキャラクターがこの作品にとってどれほど重要な役なのかは僕自身も理解していましたし、至らない部分もあったとは思うけれど、僕ができることは限界までやって、あとは観る方に委ねようという感じでしたね。
新木優子さん(以下、新木)