不動産会社の女性経営者が教える! 間取り図を見る際「見落としがちなNGポイント」
物件を探す際、必ずチェックするのが「間取り図」ですよね。今回は、女性に特化した不動産会社を経営する 平出雅美さんに、間取り図を見る際「見落としがちなNGポイント」について教えてもらいました。プロの本音、楽しいひとり暮らしを始めるためのヒントにしてください!
不動産会社の女性経営者が教える!間取り図を見る際「見落としがちなNGポイント」
【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.69
――間取り図を確認する際に気をつけた方がいいことやNG行動があれば教えてください!
NG1.「方角の確認をしない」
平出さん間取り図を見る際は、方角は必ず確認するようにしてください。南向きの物件は日当たりがよく人気がありますし、東向きは朝日を浴びたい人にはおすすめですが14時以降は暗くなり、西向きなら夕方まで明るいです。北向きは人気があまりありませんが、夜勤の人や日中ほとんど家にいない人にとっては問題ないと思います。また角部屋であれば、2方向から日差しが入るだけでなく、風通しもよく、片側にしか隣人がいないですから外の生活音が気になる人にもおすすめです。
NG2.「畳数の確認はするのに、専有面積の確認をしない」