くらし情報『Night Tempo「もっと面白い音楽を作り出していきたい」韓国から日本へ』

Night Tempo「もっと面白い音楽を作り出していきたい」韓国から日本へ

Night Tempo「もっと面白い音楽を作り出していきたい」韓国から日本へ


――そうして日本の音楽も聴くようになったNight Tempoさんですが、32歳まではプログラマーとして、会社員として働いていたそうですね。その後、音楽の道へ行こうと決意した一番の理由は何でしたか。

30歳になって自分の人生を振り返ってみたら、仕事は自信を持ってやっていたから安定していましたが、毎日決まった日常に少し疲れてしまっていたところがあって。自分なりにもっとできることがありそうなのにしていないと気づいて、年齢を重ねる前に好きだった音楽の道に挑戦したくなって、会社を辞めました。そのときは趣味で1年やってうまくいかなかったら、またプログラマーに戻ろうとも考えていて。

――畑は違いますが、作り上げていくことがお好きなんですね。

そうですね。いまはプロデューサーとして音楽を作っていますが、会社員時代もアプリやロボットの腕を作ったり。
いろいろと組み立てて作ることが、自分の性格と合っているんです。さらに音楽の場合は、自分の好きなものでもあるので、楽しくて。その頃、菊池桃子さんのバンド「RA MU(ラ・ムー)」のリエディットをネットにアップしていたら、いま僕が所属している事務所のかたからお声をかけていただきました。

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