木村昴、ドラマ初主演は「まさかのノー役作りで挑みました (笑) 」
モテるためにクラスの女子を観察していたら、その子のいいところを見つけてすぐ好きになってしまう。そんな爪切男(つめきりお)さんのエッセイ『クラスメイトの女子、全員好きでした』がドラマ化。木村昴さんにとってはこれがドラマ初主演となる。
自分だけが知っているその子のいいところを見つけたい。
「僕、今年の春に20kgのダイエットに成功したんですよ。でも、原作の爪切男さんにお会いして、“この方を演じるんだ“と思ったら少しでも自分を近づけたくて、同じ体重まで戻しました。だから、リバウンドではないです!(笑)これまでドラマ出演は何度か経験させていただいていますが、主演はこれが初めて。大役なので緊張感はありますけど、楽しみな気持ちのほうが大きいですね。
なにより、『この役はぜひ木村くんにやってもらいたい』と言ってもらえたことがうれしかったですし、役者冥利に尽きますよね。監督からも『木村くんのままでいいよ』と言っていただいて、まさかのノー役作りで挑みました(笑)。撮影中も、普段とほぼ同じテンションでやらせてもらっています」
木村さん演じる枝松脛男(すねお)は、盗作した小説がヒットしてしまった新人作家。