くらし情報『甲斐翔真、望海風斗とは「空気感に近しいものを感じています」 共演作を通して互いの印象を語る』

甲斐翔真、望海風斗とは「空気感に近しいものを感じています」 共演作を通して互いの印象を語る

一緒にやっていると「あーそうだった!」と思わされます。

甲斐:昨日の自分を忘れちゃってるだけだと思います。

望海:でも、それが俳優としては一番理想的な形じゃない?

――ここまでの共演作での相手の印象についてはいかがですか?

望海:それこそ『next~』でのダイアナとゲイブの親子って、すごく特殊な繋がりですよね。前回はコロナ禍で、いろいろ制限がある中での稽古だったので、どうコミュニケーションをとっていったらいいんだろうと思っていたんです。でも、翔真くんのゲイブの悲しみというか孤独感に、私のダイアナと通じ合うものを感じて、そこで親子感を生み出せていた気がするんです。

甲斐:僕、当初は役柄的に、ダイアナというキャラクターを踏まえてゲイブを作った方がいいのかなと考えていたんです。でもやっていて限界を感じてしまって、もうちょっと能動的に役を作っていくことにしたんです。そうしたら自然と悲しみが強くなって、結果的に母親と悲しみを引っ張り合うみたいな関係になれたのかなと。


望海:その感覚は私もやりながら、すごくありましたね。

――その後に初演の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』(以下『ムーラン・ルージュ~』)

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