新人社員は“職場クラッシャー”でした… 社内不倫疑惑が巻き起こった「ドロドロ職場トラブル」【後編】

10分ほどして勢いよくドアが開き、藤原さんが出てきました。そして明奈さんに視線を向けてキッと睨んだかと思うと、そのままオフィスから出ていってしまいました。
続いて会議室から出てきた上司は、やや服装が乱れているようでした。何があったのかは分かりませんが、藤原さんはそのまま会社を辞めました。
その後、職場は平穏を取り戻しましたが、明奈さんは完全に孤立。“職場クラッシャー”として腫れ物扱いされていましたが、それでもマイペースに仕事を続けている様子につくづく感心させられます。その後新人が入社してきた際、明奈さんが声をかけようとしていましたが、周囲の社員が慌てて割って入り阻止していました」

“新人社員の教育担当になった女性の告白”をご紹介しました。
女性のほうは、あまり罪の意識を抱いていないのかもしれませんが、“職場クラッシャー”と言われてもおかしくなさそうです。同じ職場にいる限り、ある程度の距離を保ちつつ上手に付き合っていくしかないのかもしれませんね。
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文・塚田牧夫