最短かつ最強のメソッドは? 眠っているポテンシャルの引き出し方
(土谷さん)
「海産物のホヤは、安定した環境を得て“考える”必要がなくなると自分で自分の脳を食べます。しかし私たちは環境が激変することもあるので常に柔軟性を持って、今の価値観からはみ出そうとしたり、自分自身の可能性を広げる努力が必要です。そのツールとして使えるのが心理テスト。テーマの異なる様々な心理テストを試すほど、自分のことが少しずつ分かるので、ポテンシャルや多面性を発見するきっかけになります。たとえ思っていたものと違う結果が出ても、そんな自分もいると受け入れることで、視野が広がり、可能性を拡張することができます」(津田さん)
心理テストは、その時の自分の気分や状況で結果が変わってくることもあるので、自分の変化に気づくために繰り返し行うのも有効。
橋本翔太さん公認心理師、音楽療法家、作家。埼玉大学で音楽教育学を、同大学院で学校臨床心理学を専修。YouTube登録者は19万人を超える。
「人生リノベーション学校」運営。近著『わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―』(サンマーク出版)がベストセラーに。
土谷 愛さん強み発掘コンサルタント、マイディアル代表取締役。社会人が適職を見つける自己分析や、強みを活かす転職・副業・起業などをテーマに自社メディア・eラーニング講座を運営。