くらし情報『実は略語でした! 「ジャガイモ」、もともとの名は何でしょう?』

実は略語でした! 「ジャガイモ」、もともとの名は何でしょう?

日本に来たのは16世紀の終わりごろで、中国から宮古島に入り、そこから琉球(沖縄県)や九州地域へと伝わりました。おもに薩摩で多く栽培されたことから「サツマイモ」となったそうです。

スーパーなどでは「サツマイモ」という呼び名が主流ですが、別名もたくさんあります。

・カライモ、トウイモ(唐芋=中国から来たいも)
・リュウキュウイモ
・アメリカイモ(明治時代にアメリカから入った品種)
・かんしょ(甘藷、中国での名前)

サトイモは縄文時代から!?

最後は、サトイモの由来をご紹介。

名前の由来は、山に自生していた山芋に対し、村里で栽培されていたので里芋となった説が有力です。

原産地は熱帯アジア。サトイモと日本のつながりはとても長く、なんと縄文時代にはすでに中国または南方アジアから伝わっていたそうです。稲作よりも古い歴史があり、縄文時代には主食だったと考えられています。


ジャガイモは「ジャガタライモ」!

ジャガイモは「ジャガタライモ」の略でした!サツマイモやサトイモの由来もご紹介しました。焼き芋などがよりおいしく感じられる収穫の秋もまもなくやってきます。今年もおいしいおイモがたくさん採れるといいですね。

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