原因は自分にある。大倉空人×長野凌大×桜木雅哉、グループの“転機”を明かす
突然集められた7人だけど、本当に相性のいいメンバーが集まったと思う。僕は、“げんじぶ”じゃなかったら、こんなに溶け込めてない。素を出しても、全て受け入れてくれるし。
桜木:たしかに、さらけ出しすぎなくらい全てを知ってる。個性はバラバラなのにまとまっていて、仲いいよね。それも年々深まっていったと思う。
大倉:その転機は4~5回あったよ。
長野:第1転機は渋谷の橋でしょ。
大倉:“げんじブリッジ”ね(笑)。渋谷の南口方面にある橋で、みんなで話して、雅哉が泣いて…。
桜木:僕は基本、7人で集まって話したら泣いちゃうから(笑)。
大倉:第2転機は小籠包じゃない?
長野:2ndアルバムのあたり。
大倉:横浜で撮影したあと、中華街で小籠包を買って、山下公園の芝生に座って、7人で小籠包を食べながら、今後のことについていろいろ話して…。
桜木:もちろん僕は泣いてたし、そこで初めて空人さんの涙を見て。
大倉:普段、泣かないから。
長野:そんな空人が号泣!
大倉:その後も何度か転機があり、その都度パワーアップして、ミルフィーユのように絆が積み重なっていって…。
桜木:いい例えや!
長野:じゃ、今はけっこう高級なミルフィーユになってる?
大倉:だいぶ、だいぶ。