自分の頑張りを評価してもらうには? 職場での“チームにまつわるお悩み”に賢者が回答!
価値観の多様性を尊重する時代、年齢や立場など事情の違う様々な人たちと良いチームを作るにはどうしたらいいの?20代~30代の女性200人から募ったチームにまつわるお悩みに、3人の“チームを知る賢者”がお答え!あなたのお悩みもきっと解決するはず。
目標を共有することと、話しやすい環境が大事。
かつてはみんなで職場に集い、顔を合わせて仕事をするのが当たり前でしたが、コロナ禍を経てリモートワークを採用する会社も増え、“別々の場所で働きながら同じチーム”という状況も珍しくなくなりました。でも、フレキシブルにチームが組める一方で、今までにはない“チームワークの難しさ”が生まれているのも事実。
「相手の表情や声色を見ながらのコミュニケーションが、オンラインではやりにくい。チームの雰囲気づくりは昔に比べて難しくなっているのかもしれませんね」
と言うのはコラムニストの犬山紙子さん。また、会社員としても働くアンゴラ村長さんは、
「だからこそ、特に業務面に関しては、文字でのやりとりが重要になっていると思います」
組織で働くことを研究する大学教授の安藤史江さんによると、
「今はまさに時代の転換期。昭和的な感覚で働く人、コロナ禍で団体生活の経験をあまり積まずに社会に出てきた若手、そしてその2つの世代に挟まれる世代というように、チーム内に様々な立場の人が存在しています。