くらし情報『吉沢亮の「たたずまいはまるで職人。誠実さがある」呉美保監督が明かす。』

吉沢亮の「たたずまいはまるで職人。誠実さがある」呉美保監督が明かす。

インタビューのこぼれ話
呉監督が吉沢さんの俳優としてのすごさの一端を明かしてくれました。「吉沢さんが手話を使うシーンとして初めて撮ったのは、父親との長い会話のシーンで、ワンカットで撮ったんです。踏切のタイミング、電車や車の通りがあるから、テイクを重ねるだろうなと予想していたら、吉沢さんの演技も手話も、電車や車のタイミングも完璧で、一発OKでした。

吉沢さんは撮休(撮影が休みの日)も手話の練習にあてたいと言って、勉強されていました。現場ではクールな雰囲気でしたが、ものすごく努力をされる方だなと思いました。ご本人はそういうことを明かされたくないと思うのですが」

Information

吉沢亮の「たたずまいはまるで職人。誠実さがある」呉美保監督が明かす。


映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
9月20日(金)より、全国順次公開
監督:呉美保
脚本:港岳彦
主演:吉沢亮
出演:忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん
原作:五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)
企画・プロデュース:山国秀幸手話監修協力:全日本ろうあ連盟
製作:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会(ワンダーラボラトリー/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ/ギャガ/JR西日本コミュニケーションズ/アイ・ピー・アイ/アミューズ/河北新報社/東日本放送/シネマとうほく)

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