くらし情報『渋谷すばる「自分は歌いたいんだなってことにあらためて気づいた」』

渋谷すばる「自分は歌いたいんだなってことにあらためて気づいた」

――8月に先行配信された「人間讃歌」は、懸命に生きようとする人類すべてに向けた、まっすぐ大きな愛を歌った楽曲です。

1曲目に収録されている(9月18日に先行配信開始の)「君らしくね」もそうですけど、すごく僕らしい世界観を表現してもらえたなと。この2曲と…他のほとんどの曲の歌詞もmiccaさんという方が書いてくれているんですが、アルバムを作る際に僕の今までのストーリーをいろいろ話したうえで作ってもらったんです。自分じゃないフィルターというか、角度で書いてくださって、なんか新しい渋谷すばるを感じられたし、自分じゃないからこそできた表現もあって、聴いてくれる方にもいろんな楽しみ方をしてもらえるかなって思ってます。

――タイトルを聞いたときは渋谷さんの自作曲かと思いました。

そうなんです。歌っていても人の曲を歌っている感覚があまりなかったです。それぐらい深く僕の話を受け止めてくださったんだと思ったら、それも愛だなって。


僕はつねに全裸で歌っている感覚です。
――人が作った曲を歌うことで逆に、ボーカリスト・渋谷すばるに対する気づきはありますか?

いろんな曲を歌わせてもらってますけど、どんな曲でもやっぱり自分は歌いたいんだなってことにあらためて気づいたんですよね。

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