くらし情報『“日記本ブーム”到来、背景にはコロナ禍やSNSの普及? おすすめ日記本8選』

“日記本ブーム”到来、背景にはコロナ禍やSNSの普及? おすすめ日記本8選

「読書記録を読むだけでも十分満足ですが、日記の中に商いと生活、その時どきの読書体験が入り組んでいて読み応えがある。時々、そのとき読んでいる本の文体が乗り移っているのもおもしろいです」(久木さん)。2750円

2、『テント日記/「縫うこと、着ること、語ること。」日記』長島有里枝/白水社
長年縛られてきた母親との関係をもう一度見つめ直した日々。
ぎくしゃくした母親との関係に変化を生むため、写真家の長島有里枝さんが自身の母、パートナーの母と共にテントを制作する様子と対話を記録。「目を背けていた母親との関係を、見つめ直した大事な時期に書かれた日記。憎むこともできるけれど、親子という複雑な関係をなんとかしたい気持ちが素直に記されています」。2530円

3、『ロシア日記――シベリア鉄道に乗って』高山なおみ/新潮社
憧れの作家が綴った日々を、辿りながら旅をする。
数多くの日記を刊行している料理家・文筆家の高山なおみさん。
敬愛する武田百合子さんの旅行記『犬が星見た』の軌跡を辿って、画家の川原真由美さんとロシアを旅する。「憧れの武田百合子さんと目線を重ね合わせることで生まれた日記。料理家である高山さんの生き物や出来事に対する観察力がとても魅力的です」。

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