“日記本ブーム”到来、背景にはコロナ禍やSNSの普及? おすすめ日記本8選
「数年前に流通していた、販路拡大のために本とカセットテープを一体型にしたもの。文章で読むだけではない、日記の魅力を感じられて、重層的に楽しめます」。5500円
3、『誕生日の日記』阿久津隆、いがらしみきお、イリナ・グリゴレ、植本一子、大崎清夏、金川晋吾、古賀及子、柴沼千晴、鈴木一平、pha、三宅唱、三輪亮介、me and you(久保山領、竹中万季、野村由芽)/日記屋 月日
日記に関心のある15人の誕生日にまつわるアンソロジー。
誕生日に紐づいて書かれた、さまざまな分野で活動する15人の日記を収録。「誕生日は一般的には普通の日でも、その人にとっては別の意味を持つ特別な日。嬉しいけれど悩みを抱える人もいると思います。あらゆる日付が誰かの誕生日であると捉え、ノンブルをつけず日付を印字したので、日を追うように読んでみてください」。2530円
4、『father』金川晋吾/青幻舎
失踪する父親を捉えた、写真と文章による日記本。
写真家・金川晋吾さんによる、失踪を繰り返す父の存在を写真と詳細な日記で捉えた写真集。「カメラと文章、ふたつの視点から父のことが語られるのですが、全然違う感情が伝わってきます。