「終わりがあれば、新しいことも始まる」
ここ最近、娘と始めた図書館通い。
以前は娘につきっきりで絵本を読んでいたけれど、
気がつくと自分で選んだ絵本を、自分で読むように。
ちょっと字が多い絵本はまだまだママの助けが必要だけど、
自分好みの絵本を真剣に吟味する娘。
私もこうやって、母のこぐ自転車に乗って、
図書館に連れて行ってもらう時間が大好きだった。
外遊びが大好きだった姉妹と比べ、物静かだった幼少時代の私。
図書館に行きたいと言うと、母は家事の手を止め、
私を連れてでかけてくれた。
それが3姉妹だった私にとって、
母を独占できる貴重な時間。
図書館の静寂、紙とインクの匂いに囲まれることは
少し大人になれたような、幼い私にも特別な時間だった。
補助輪付きだけど、自転車が楽しくて仕方ない。ママの漕ぐ自転車の後ろにのってくれるのもあと2年程。
「終わった事は心の糧になる」
かけがえないベビー時代は終わってしまったけれど、
出来ることが格段と広がった娘との日々。
バッグの中身は減っても娘としっかり手を繋ぐために
昔愛用していた日傘が復活するのはもう少し先かな。
それまではこの手を離さず一緒におでかけしょう。