【整理収納アドバイザーのお片付けノート】食器棚 〜収める編〜[PR]
それぞれの器が余白をもって並ぶ姿は、器への思いやり。
余白を持つと、作業も驚くほどスムーズになります。
食器棚から器を取り出してダイニングに並べる作業。
食洗機から食器棚へ片付ける作業。
どれも「扉を開ける」作業一つなくなるだけで、ずいぶんと家事の負担が減ることを実感しています。
よく使うものは「家事ラクゾーン」に
器を収める時に大切にしたいのは、よく使うものを作業動線上の一番近い場所に収めること。
目線からおへその辺りまでの「家事ラクゾーン」の高さに集めていくと、作業がはかどります。
例えば、毎日定食スタイルのわが家でいうと、メインのプレート皿、お茶椀、スープ椀、豆皿、お箸、コップ。
これらは食器棚の左側の「家事ラクゾーン」にひとまとめに置き、迷いを与えない。疲れ切った夕方に晩ごはんを作るは大変だから、考えなくてもいいように、収めるこの時にしっかりとテンプレートをつくっておきます。
もっと言うと、子供も取りやすい高さにすること。
そうすると、家族が協力してごはんの支度を整えることができ、自分だけにのしかかる負担を減らすことができるのです。
食器棚の枠を飛び出して並ぶのが、ドリンク用のグラス。