【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】よい声掛けと、わるい声掛け[PR]
子育てをしていて、声の掛け方にはとても気を遣います。伝えたいことは同じでも、ことばの選び方によって子どものヤル気に火がつくこともあれば、逆にふてくされてしまうこともあって、結果がガラッと変わるのが難しくもあり、面白くもあり。
そしてそれは大人の社会でも同じです。誰だって頭ごなしに言われるよりも、寄り添ってくれる声掛けの方がすんなり聞き入れられますよね。
「伝わらない」とイライラしても、お互いストレスになるだけ。今回は、相手に伝わる声掛けについて考えてみます。
伝えたいことは、怒りに任せても伝わらない
子どもの自己肯定感は、親の言葉のえらびに影響されると言われます。たとえば「歯みがきしないと虫歯になるよ」より、「歯みがきしてバイキンをやっつけよう」の方が、言われた方は前向きな気持ちになれるというもの。
なかなか伝わらないと、つい強い口調になりがちです。だけど、強く言えば伝わるのかというと、決してそうではなく、ただ怖がらせて終わることがほとんど。(それを分かっていながらも、イライラして娘に強くあたるわたしには耳が痛い話です、、。)
言葉を選べば、怒る必要なんてない。では具体的に、どんな風に声掛けをすればいいのでしょう?