【4月30日から5月4日】古くから女性の恋愛運とココロを支えてきた花とは?
の花がきく
私が執筆いたしましたお家で楽しめるデイリーおみくじ「福を呼ぶ四季みくじ」には、「百合の花」というカードがあります。憧れの吉と書いて「憧吉(しょうきち)」。
百合の花は、風にゆらゆらと大きく揺れるさまが印象的な花。百合の語源は「揺り」です。ゆらゆら揺れる心には、百合の花が癒しのお薬になります。
初夏のある日、神社の長い階段を上っていたときのことでした。どこからともなく甘い香りが漂ってきて、思わず深く息を吸い込んだ経験があります。
その香りの主は百合。
姿は見えなくても、そのかぐわしい香りで存在を伝える百合は、霊力の高い花といわれています。どことなく百合をイメージさせる女性は、どこか神秘的なムードをたたえている気がしませんか。
風水の世界において、百合は恋愛運にかかわる花といわれています。寝室に百合を飾ると愛情運をアップさせるとか!ただし百合の香りは好き嫌いが分かれるので注意が必要。
百合の香りは元気なときはすてきに感じられ、調子が悪いときは重く感じられるともいわれています。花屋さんでそっと百合の花の香りをかいでみましょう。今の心の状態がわかるかもしれません。
5月は花の香りで願いを叶えよう
Photo by Atsunori Kikuchi金蛇水神社
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」