【プロ指導】洋書の1ページみたい!イマドキ料理写真をスマホで撮る方法
もしくは逆光(被写体の後ろから光が当たっている状態)で撮るようにして。
平たい料理にメリハリを与えたい場合は逆光にしたり、逆光だと料理全体に影が落ちてしまう場合はサイド光にしたり……。
料理に合わせて光の当たり方や影をしっかり見て、美味しそうに見える位置から撮影しましょう。
1:でき上がりの瞬間
Photo by 荒井康成
「チキンと野菜のハーブソテーがジュージューと音を立てて、いい香りがふんわりと鼻孔をくすぐって……」。ゴクリと思わず喉を鳴らしてしまう”でき上がりの瞬間”もシャッターチャンス!
主役のグリルパンだけだと味気ない印象になるため、オリーブオイルや、包丁、タイム、トングなど、使った道具や食材もさり気なく入れるのがポイントです。作った痕跡を残すことで、料理の完成写真にはないストーリーがにじみ出てきます。
グリルパンは、思い切って半分だけ入れるように寄ると迫力満点になりますよ。キッチンの生活感のあるコーナーが写りこみにくい、真上からのアングルがベター。
被写体との距離が必要なため、脚立や椅子の上に乗って撮影しましょう。火の近くなので、注意すること!
2:つまもうとする瞬間
Photo by 荒井康成
「早く食べたい!食べたい!」。