【イマドキ女子のパラキャリ準備室】vol.01~「起業」という生き方を選んだ理由~表参道「A.R.I」森岡梨さん
大学卒業後、お菓子の勉強をするために留学を決意
森岡「実は大学時代は織物の勉強をしていたのですが、それを生かした仕事に就くのが難しいと感じたので、就職活動はしませんでした。卒業後の進路を考えていたときに、織物と同じくらい大好きだったお菓子作りを仕事にしてみたいと思ったんです。
そして、どうしても海外でお菓子の勉強がしたいと思って、ニューヨークへの留学を決意しました。ニューヨークは母と何度か行ったことがあって、なじみのある場所でしたから」
ニューヨークの滞在期間は約2年。語学学校に通いながら、パン屋やレストランのインターンとしてお菓子作りを学んだそうです。
森岡「このときに教わったことは本当に良い経験で、今の私の仕事の糧になっています」
留学後、「このままでいいの?」と悩む日々
留学から戻ってきてからは、約1年間カフェでアルバイトをしていたという森岡さん。
森岡「カフェでアルバイトをしながら『私これでいいのかな?』ってすごく悩んでしまって」
カフェの仕事は楽しくてやりがいがあったものの、「留学までしてお菓子のことを勉強したのに、私がやりたいことは本当にカフェのアルバイトなのかな?」