知られざる画家オットー・ネーベル、日本初の回顧展開催へ!
●20世紀芸術の流れのなかで
この回顧展では、マルク・シャガールやワシリー・カンディンスキー、パウル・クレーなど、ネーベルに影響を与えた同時代の画家たちの作品も紹介されています。
幻想的なシャガール、線、色、形を自由に変化させていくクレー、リズムや旋律を感じさせるカンディンスキーなど、20世紀を代表する色彩画家たちの作品と、新たに光を浴びはじめたオットー・ネーベルの多彩な作品の数々。20世紀美術の流れと併せてネーベルの創作活動の軌跡をたどることができる、またとない機会です。
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記念講演会、サロン・コンサートでより深く
オットー・ネーベルをより深く知るための講演会と、ネーベル作品を音で表現したサロン・コンサートも開催されますので、足を運んでみてはいかがでしょう。それぞれ事前の申し込みが必要です。
●記念講演会「イタリアで試みた色彩の冒険」(通訳付き)
日時:2017年10月8日(日)18:30~20:30(予定)
講師:テレーズ・バッタチャルヤ=シュテットラー(本回顧展監修者/オットー・ネーベル財団理事長)
場所:Bunkamura ザ・ミュージアム展示室内
定員:60名(事前申込)