と高めです。
ウーロン茶
中国茶の代表として有名です。製造方法の違いにより、カテキン類は減少しますがポリフェノール類の一種であるテアフラビン類などに変化し、抗酸化・抗菌・脂肪吸収抑制などの働きがあります。油を多く使う料理の際には、ウーロン茶を一緒に飲むと良いとされるのは、このポリフェノール類の効果なのです。
その他のお茶
これらの茶葉以外にも、大麦を焙煎して作る麦茶や、クマザサ茶・ドクダミ茶・甘茶などの薬草を使ったものも「茶」と呼ばれています。植物の個性や効能を生活に取り入れた飲み物なので、自身の体調や好みに合わせて選んで楽しめます。
お茶は、古くは中国から日本に伝わり、寺院や武家を中心に発展しました。主に家の中で飲むものでしたが、今ではペットボトルで気軽に広く親しまれています。
日本茶にもたくさんの良い効能があるので、普段コーヒーや紅茶を好んでいる方も、選んでみてはいかがですか?
【参考・参照】
(※1) 文部科学省日本食品標準成分表 2015年版(七訂)
・NPO法人日本茶インストラクター協会
<https://www.nihoncha-inst.com/basic/about_tea.html>(最終閲覧日2018/2/20)