あえてお酒を飲まない「ソバーキュリアス(Sober Curious)」とは?
があります。お酒を飲まないことで得られるメリットにはどのようなものが考えられるのでしょうか?
睡眠の質の向上
夜の飲酒が習慣的になっている方は、お酒を飲まないことで睡眠の質を向上できると考えられます。
寝つきをよくするために寝酒(寝る前の飲酒)をする方もいますが、眠りを浅くしてしまうことがわかっています。
睡眠の質が悪いと、翌朝に疲労感が残る、午前中にぼんやりしてしまう、といったパフォーマンス低下にもつながりかねません。寝ているはずなのに疲れが取れない…という方は、断酒を試してみる価値があるでしょう。
生活習慣病などさまざまな病気の対策
お酒の飲みすぎにより、高血圧、脂質異常症、肝硬変、乳がん、脳出血など、さまざまな病気のリスクとなることがわかっています。お酒を飲まないことで、これらの病気のリスクを減らすことができます。
またお酒からの摂取カロリーを減らせるほか、(つい食べすぎてしまいがちな)おつまみを食べる機会が減り、ダイエットにも役立つでしょう。
二日酔いなど体調不良がなくなる
お酒を飲みすぎることで起きる、二日酔いなどの体調不良を無くすことができます。
頭痛、吐き気、ムカムカ…などのつらい症状を引き起こす二日酔い。