くらし情報『あなたはどのタイプ?症状別5つの便秘対策』

あなたはどのタイプ?症状別5つの便秘対策

自律神経のバランスを崩して、便秘と下痢をくり返すこともあります。主に精神的なストレスが原因で生じるため、リラックスしてココロを落ち着かせる時間を確保し、オンとオフの切り替えで自律神経を整えるなど、生活習慣を見なおしてみましょう。
〈なりやすい人〉
ストレス・疲労・精神の緊張など

便秘解消の対策5つ

1.食生活の見直し(特に直腸性便秘・弛緩性便秘・けいれん性便秘)
過度なダイエットで食事量を減らすと、便のかさが減ってしまいます。活動量に見合った食事量をしっかり噛んでとるようにしましょう。また、食物繊維が多い食材や乳酸菌を多く含む発酵食品を積極的に食べて、腸内環境を整えることも大切です。

■食物繊維について
食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。水溶性食物繊維は水に溶けやすい性質があり、便を柔らかくする作用があります。腸内をゆっくり移動して、老廃物の排泄を促します。
不溶性食物繊維は水に溶けず、水分を吸収して膨れる性質があり、便のかさを増やして排便を促す働きがあります。便秘解消には、水溶性繊維:不溶性繊維を1:2で摂取することが理想と言われています。

<水溶性食物繊維の種類>

  • ペクチン・・・・・・ 果物・いも類・野菜など
  • グルコマンナン・・・ こんにゃくなど
  • アルギン酸・・・・・ わかめ・昆布など海藻類
  • β-グルカン・・・・・ オーツ麦・大麦など
<不溶性食物繊維の種類>

  • セルロース・・・・・ りんご・大豆・穀類など
  • へミセルロース・・・ 小麦ふすま・玄米など
  • ペクチン・・・・・・ 果物・野菜など
  • リグニン・・・・・・ ココア・ピーナッツなど
※ペクチンには、水溶性と不溶性の2つがあります。

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