出生数過去最低と話題!120万視聴の感動の出産動画で命について考える
これらの要因に対して国はさまざまな子育て支援の取り組みをおこなってきましたが、子どもを産み・育てている人たちやこれからそうしようとしている人たちが実感できるほどの効果が得られていないのが現状です。
そして今後も出産可能な女性の数が減少していくことや結婚をしなくてもよいと考えている人たちの増加、子どもの教育費や老後の資金問題などの要因でこれからも大きな出生数の上昇は期待できないとの予測もあります。
2019年は改元というおめでたい話題もあり、出生数に何か影響を及ぼすのではないかと見ていました。5月の出生数は4月よりも8556人増加、婚姻数も5万5504組増加しましたが、これも5月だけの現象となっています。10月の消費増税、来年に控えている東京五輪の開催などのできごとが、今後の出生数の推移にどのような影響を及ぼすのか注視していく必要がありそうです。
今あらためて考える「産み、育てるということ」
ベビーカレンダーでは、妊娠・出産・育児の情報サイトとして、ニュース、体験談、基礎知識、専門家Q&A、助産師への質問など、みなさんの妊娠生活、育児生活に役立つ情報を発信しています。