マジで? 去年より光熱費が…!プロが教える水道光熱費・通信費の見直し
各種見直しのポイント
上下水道料金
上下水道は他の光熱費・通信費とは異なり、利用する場所の自治体などが運営する水道局を決めますので、事業者を変えて節約はできません。そのため、ご家庭ごとの節水が対策となります。東京都水道局の平成27年度・一般家庭水使用目的別実態調査によると、家庭での水の使われ方の平均は、お風呂が全体の40%、トイレが21%、炊事が18%、洗濯が15%、その他6%となっています。
そのため、節水のシャワーヘッドや蛇口に取り付けができる節水コマ、おふろの残り湯の洗濯使用などが具体的な節約方法です。節水シャワーヘッドは1000円代から購入でき、30~70%程度節水できるものが多いようです。初期費用は掛かりますが、長期間使用することで元が取れ、その後の節約につながります。例えば、東京都23区の水道料金を基準とすると利用状況によって異なりますが、3人家族・1人あたり10分のシャワーを50%節水できた場合、1カ月あたり約1300円の節約になります。
光熱費
ガス料金や電気料金は、自由化が行われ、電力・ガスの会社またはプランを変更することによって料金が安くできます。