「もうムリ。別れよう」どうして！？彼からの言葉に思わず大きな声が…

限界」という彼からの戦線離脱宣言……。彼からのメッセージを見たたにさんは、思わず大きな声をあげてしまったのです。

このときのことを、たにさんは次のように振り返っています。「今思うと彼の気持ちもわかるのですが
……。やっぱりそれま彼の彼の言葉をめっちゃ信じて、依存してしまっていたので……」。病気の彼女を支えたい気持ち、でも自分の生活も大切にしたい気持ち、いろいろ考えているのに彼女には責められてしまうやるせない気持ち……彼にもそんな葛藤があったのかもしれません。ただ、心の病気を抱えていた彼女としては、「たくさん支える」そう言ってくれた彼に依存せざるを得なかったのかもしれません。

厚生労働省によると、100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験しているという調査結果があるそうです。他人事ではないこの病気。大切な人が抱えていたとしたら、あなたはどう支えていきますか？

著者：マンガ家・イラストレーター たに
一児の女の子ママ。実録漫画を制作している。