2022年7月29日 11:00
「もう嫌!どうしたらいいの」生理前のニキビ。10年の闘いの末、改善のきっかけとなったのは…
治療費は両親からの多少の援助もありましたが、アルバイトを頑張ってお給料はすべてニキビの治療費に消えたと言っても過言ではないほど。
それでも、生理前には必ずニキビができてしまっていたのです。
婦人科を受診。「ピル」と出合ってから…
社会人になってからも、相変わらず生理前のニキビに悩んでいました。そんなある日、職場の定期健診で婦人科を受診することになり、生理前のニキビについて相談してみることに。すると、医師からすすめられたのは漢方薬。私はさっそく服用を始め、しばらくは調子よく過ごしていました。
しかし、仕事が忙しくなったり、恋愛面での気持ちの浮き沈みがあったりと私生活での大きな変化があり、ストレスの影響からか、以前からあった生理前のイライラをひどく感じるように。
「婦人科で相談してみようかな」と、病院を受診してみました。
病院で検査をしてみると……子宮腺筋症が見つかり、医師からピルの服用をすすめられました。血栓症のリスクなどの副作用が怖くて1年ほど悩みましたが、症状を安定させたい思いと、「ニキビもよくなる」とのことでピルを飲むことを決心。