くらし情報『「女の子の方がかわいいよね!」男の子のママである私になぜ?自己中なママ友にうんざり【体験談】』

「女の子の方がかわいいよね!」男の子のママである私になぜ?自己中なママ友にうんざり【体験談】

目次

・女の子のほうがかわいいという偏見
・かわいそうな息子
・最後の交流となった日
・著者:市谷 千春
「女の子の方がかわいいよね!」男の子のママである私になぜ?自己中なママ友にうんざり【体験談】


息子が2歳のときに、「わが子かわいさのあまり暴走するママ」と出会いました。このママとの出来事がきっかけで一時期はママ友を作ることが恐くなってしまったのです。息子が15歳になった今は笑い話ですが、悩み、落ち込み、苛立ち、対処に困ったことを今でも覚えています。

女の子のほうがかわいいという偏見

私の息子が2歳のときに、保育園で同じクラスになった女の子、Hちゃんのママ。ママ同士も同い年ということがわかり、息子とHちゃんを連れてランチに行ったときのことです。ランチに行く前は気づかなかった、Hちゃんママの本性を知ることになりました……。Hちゃんママは息子がいる私に向かって「絶対に男の子より女の子のほうがかわいいよね!」と悪気もなく話し始めたのです。

私もはじめは「女の子は洋服とかおもちゃもかわいいしねー」と話を合わせていましたが、男の子をもつ私に「女の子のかわいさ」をずっと話し続けるHちゃんママにだんだん嫌気がさしてきました。
「無神経な人だな」というのが私の本音。ランチに行く前は気づかなかったのですが、長い時間話をしたことで、少しずつHちゃんママの本性が出てきたのです。

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