2023年1月23日 19:00
「女の子らしい物がいや」だった私の人生を変えた叔母からの意外なプレゼント
生理がくるたびに「またあのピンク色のナプキンやポーチを使わないといけない」と落ち込み、私の口数はだんだんと少なくなっていきました。
叔母がくれたプレゼント
小学校高学年の夏休み、家族と一緒に親戚の家に遊びに行った私。ところが、親戚の家に着いたその日のうちに生理がきてしまいました。母は何個かナプキンを持ってきていましたが、これから何日も生理が続くことを考えると、とても足りる量ではありません。
母は、「買い置きしているナプキンがあったら少し分けてほしい」と叔母にお願いしてくれ、叔母は快く了承してくれました。これだけでとてもありがたかったのですが、叔母はさらに「ナプキンを入れるポーチがないと困るだろうから」と私にポーチをくれたのです。
実を言えば、叔母がポーチをくれると聞いたとき、私は乗り気ではありませんでした。きっとまた、ピンク色のかわいいデザインの物に違いないと思ったからです。
しかし、叔母から実際に渡された物は、予想とはまったく異なりました。紺色の無地に英語のロゴが入った大人っぽいデザインだったのです。世の中にこんなデザインのポーチがあるのだと、私は驚きました。