2023年1月23日 19:00
「女の子らしい物がいや」だった私の人生を変えた叔母からの意外なプレゼント
小学生高学年のころ、私は『女の子らしい物』が苦手でした。当時使っていたナプキンはパッケージがピンク色で、ナプキンを入れるポーチもピンク色。女の子らしいかわいい物を使うことに抵抗感があった私は、生理がくるたびにとても落ち込んでいました。そんな私を救ってくれたのは、叔母からのプレゼントでした。
『女の子らしい物』が苦手な私
私は小学校高学年のとき、『女の子らしい物』が苦手になりました。小さいころはピンクが好きだったはずなのに、思春期になるにつれてだんだんとピンクが苦手になり、かわいいデザインの服やかばんも見たくないと思うようになったのです。
それなのに、初めての生理がきてから『女の子らしい物』を見なければいけない機会が増えていきました。そのころ家にあったナプキンは、ピンク色のかわいいデザイン。ナプキンを入れるポーチもピンク色です。学校でもらった生理に関する小冊子やナプキンのサンプルには、ハートや星がたくさん印刷されていました。小冊子は自宅の机の引き出しにしまっていましたが、できることなら見たくないと思っていた記憶があります。
当時から生理痛などの症状はおそらく軽いほうでしたが、生理中はいつも気持ちがブルーでした。