2023年3月13日 16:00
<子宮の腫瘍が飛び出した>「うっ…」手術中に覚醒し耳をすませると、驚きの声が聞こえてきて!?
カチャカチャと器具を触る音が聞こえ、子宮口を拡げて何か処置しているような感触もはっきりとわかります。
傷口のところにガーゼを詰められて「いたたたたっ……」となっていたときのことです。隣の分娩室から「ほぎゃっ! ほぎゃあっ!」と、かすかに産声が聞こえてきました。
ーーたぶん、さっきの人だ! 無事に産まれたんだ!!
思わず感動して泣いてしまう、ひぽぽさん。「痛いですよね? もうすぐ終わりますからね〜頑張ってくださいね〜」と、勘違いした医師や看護師さんから励まされてしまったそうです。
※看護士→看護師
無事に手術が終わり、4人部屋のベッドに戻ったひぽぽさんは、今回の手術内容が書かれた説明用紙を眺めていました。病名は『筋腫分娩』、手術名は『分娩筋腫核出術』となっていたそうです。
ちなみに、内診で「3〜4cmくらいですね」と言われていた子宮筋腫は、いざ手術で摘出してみると6cmほどあったのだとか。
通常は1泊2日で帰れる手術なのですが、ひぽぽさんの場合は大量出血もあって貧血状態が続いていたため、このまま様子を見てしばらく入院することになりました。