2023年3月14日 16:00
<子宮の腫瘍が飛び出した>「子宮全摘」漏れ聞こえる医師の言葉。重い現実に耐えられなくなり
看護師さんに整腸剤を飲んでもいいか尋ねると、「抗生剤の副作用の下痢は想定内なので」と言われてしまい、気合いで耐えることに。
4人部屋はカーテンで仕切られているだけなので、ほかの患者さんの話は筒抜けになっていて、症状や手術内容まですべて聞こえてきてしまいます。
ひぽぽさんの手術翌日、ひぽぽさんを残して3人が一気に退院したそうなのですが、その翌日にまた新しい患者さんが入院してきて……。
もう何年も不正出血に悩まされているひぽぽさんは、子宮全摘をするという同室の患者さんの話が聞こえてきて過去のつらい出来事がフラッシュバックし、今後のことが不安になってしまい、
ーー私も今回の手術で不正出血を根治できたわけじゃない。いつか私も子宮全摘をすることになるんだろうか……。
怖い……!!
と、恐怖で胸がいっぱいになってしまいます。
ーー子宮全摘したあとの患者さんの様子を同室で見ていかなきゃいけないなんて、怖すぎる。もう退院して早く家に帰りたい……。