<毒親との20年間>「あんたなんて…」え!?受験に落ちた私に、母が衝撃の言葉を投げつけ、ついに
しろみさんなりにできる限りの努力をしましたが、結果は「不合格」 でした。
残念な気持ちはあったものの、受験勉強で目まぐるしかった毎日からやっと解放されたしろみさん。読みたくて我慢していた本を、早速読もうとページを開きます。
ところがその姿を見た母親はブチ切れ!
「こんなことだから落ちたんでしょ!? 勉強しない子なんかお母さんいらないから!目の前からさっさと消えてよ!!」
と、しろみさんを部屋着のまま外に締め出してしまうのでした。
真冬の寒さにさすがに限界を感じたしろみさんは、祖父母宅へ向かおうとします。それを察した母親はしぶしぶ家のなかにしろみさんを引き入れました。
その日からしろみさんはすべて母親に従い続ければいいんだとさらに思い込むのでした。
子どもが歩んでいるのはあくまでも子どもの人生。
親のものではありません。親の言動が子どもの将来の選択を狭めてしまわないよう、心にとどめておきたいものですね。
皆さんには、子どもについ口出しをしすぎて、後悔してしまったという経験はありますか?
著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
<毒親との20年間>「あんたみたいに顔が悪い娘は…」テストの結果を見た母親が驚愕の暴言を言い放ち