ねこじまさんの長女・わっちちゃんが小学校へ入学したときのお話です。新しいランドセルを背負ってドキドキワクワクしながら、順調な学校生活をスタートさせたわっちちゃん。しかし、2週間ほど経ったころから、家を出る直前に腹痛が始まるようになりました。腹痛が落ち着いてきたころに、ねこじまさんが付き添って一緒に学校まで行ったものの、学校が近づくと再び「ドキドキして、おなか痛くなってきた」と訴えるわっちちゃん。このとき実は、引っ越してきて友だちもおらず、慣れない環境の中で頑張っていたのです。
てっきり、「学校が嫌だから行けない」のではと思っていたねこじまさんですが、本当の理由は「お母さんと離れるのがつらいから」とのことでした。
振り返ってみると、わっちちゃんは以前から環境の変化に敏感な子だったそうです。
弟が生まれたとき、
幼稚園に入ったとき、
夫と離れて暮らしていたとき。
それぞれ症状は違えど、今までにも何かしらの形で、心のSOSが体や行動に現れていました。
娘は私に依存しすぎている…?
登校するときには泣いていたわっちちゃんでしたが、笑顔で帰ってきました。