くらし情報『「どうして被害者だけ…」初めて教育センターに電話。相談員の提案に違和感を抱く母<子どもトラブル>』

2023年5月16日 12:30

「どうして被害者だけ…」初めて教育センターに電話。相談員の提案に違和感を抱く母<子どもトラブル>

「どうして被害者だけ…」初めて教育センターに電話。相談員の提案に違和感を抱く母<子どもトラブル>


安田ふくこさんの三男・ケイくんが小学2年生のときのお話です。ある日、ケイくんは小学校の敷地内で、同じクラスの女子・Sさんの兄に、「Sにひどいことをしたんだから、ごめんなさいを言ってよ」と身に覚えのないことで謝罪を求められ、泣かされてしまいました。実はクラスの女子・Aさんが、ケイくんの発言を歪曲してSさんに伝えたことで誤解が生じていたのですが、その事実を担任の先生がSさんの母に説明しても、聞く耳を持ってもらえなかったそう。ふくこさんが、Sさん家族のことを知るママたちに話を聞くと、Sさんの兄がふくこさんの家の前の靴屋でアルバイトをしていたこと、乳幼児だったころのSさんのお世話はすべて、当時11歳のSさんの兄がしていたことが分かりました。Sさんの兄がケイくんの様子を監視するために靴屋でバイトをしていたとしたら……。不安でいっぱいになったふくこさんが夫に報告すると、夫はすぐに靴屋を見てくると言って出かけていきました。

夫は靴屋の店長さんに話を聞くことができましが、Sさんの兄はすでにバイトを辞めていることが判明。

「外で品出しばかりしていたのですが、安田さんの家を見ていたのかもしれません」

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