「私だったら…」娘の習い事を笑うママ友に唖然…。怒りで震える私がとった行動は<教育ママがこわい>
という言葉をかけられた翌日、ユキさんはヨウタくんママと出会わないことを願い、娘を保育園へ迎えに行きます。
「どうも……」
結局この日もお迎えの時間が重なり、ヨウタくんママと顔を合わせてしまいました。
なるべく話をしないように、ユキさんが足早に去ろうとすると……。
「ヒナちゃんママさあ……」
「かわいそうって思わないの? ヒナちゃんのこと」
このとき、ユキさんは昨日ヨウタくんママがつぶやいた「かわいそう」という言葉が自分の娘に向けられていたことだと勘づきます。
さらにヨウタくんママは……。
「ヒナちゃんあんなにお勉強できるのに、公文やらせてるだけなんでしょ?」
「私だったら優秀なヒナちゃんの教育環境考え直すけど」
ヨウタくんママは、ユキさんが娘を保育園と塾に通わせているだけでは教育環境が十分に整っていない、つまり不足していると、勝手な考えを言ってきたのです。
なぜ赤の他人が娘の教育方針に口を出してくるのだと怒りが湧いてきたユキさん。