2023年8月2日 14:30
「絶対、良い方向に進みます」心強いカウンセラー!母を安堵させた言葉とは?<支援級に移籍するまで>
もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)を勧められて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに、もっつんさんは頭を悩ませていました。
ある日、もっつんさんは小学校の授業参観と学級懇談会のあと、担任の先生と話し、タクくんの普段の問題行動について謝罪します。先生は「お母さんは何も悪くないですよ」と、あたたかい言葉をかけてくれました。
そして先生から「よかったら」と、スクールカウンセラーの案内が掲載されたプリントを渡されたもっつんさん。
一度スクールカウンセラーに相談してみようと思い、申し込むことに。
スクールカウンセラーは、髪の毛はボサボサで、表情はニコニコ、ホワホワした雰囲気の花雲(かうん)