「もっつん」について知りたいことや今話題の「もっつん」についての記事をチェック! (1/3)
ピーチとライチの混合果汁入りで美味しく2月20日、アース製薬株式会社は、美容ゼリーの『1週間もっちりうるおうコラーゲンCゼリー ピーチ味 7本入』と『1ヵ月もっちりうるおうコラーゲンCゼリー ピーチ味 34本入』を全国で発売した。アース製薬では、美容・健康食品事業を2008年に開始した。2010年には『たっぷりうるおうプラセンタCゼリー』を発売。翌2011年には『もっちりうるおうコラーゲンCゼリー』を発売した。『もっちりうるおうコラーゲンCゼリー』は、アサイー・ベリー味(ブルーベリー・カシス・アサイーの混合果汁入り)。同社の調査によると、味のバリエーションを求める声があり、ピーチ味が人気であることがわかった。今回、新しい味として『もっちりうるおうコラーゲンCゼリー ピーチ味』が誕生した。美容をサポートする成分がたっぷり『もっちりうるおうコラーゲンCゼリー ピーチ味』には、キレイをサポートする成分として、フィッシュコラーゲン・グルコサミン・コンドロイチン硫酸・プロテオグリカン・ビタミンC・マンゴスチンエキス・低分子ポリフェノールの7種類を配合している。コラーゲンは、たんぱく質の1種であり、美容に欠かせない大切な成分。同製品の1日あたりの目安量は1本(10g)。1週間分(1箱7本入)では、フィッシュコラーゲンを17,500㎎、1か月分(1箱34本入)では、85,000mgを摂取することができる。ゼリーの味は、ピーチとライチの混合果汁(22%)を使用し、美味しさと続けやすさにこだわった。スティックタイプなので、持ち運びにも便利で、いつでもどこでも手軽にコラーゲンを摂ることができる。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2025年02月22日心を掴んで離さない!癒やし系女性がもつ魅力癒やし系女性は、周りの人をほっとさせる独特の魅力をもっています。とくに何もしなくても、その存在だけで人々を安心させるのです。今回は、そんな癒やし系女性がもつ魅力を3つ紹介します。[nextpage title=""]安心させるオーラ癒やし系女性の一番の特徴は、穏やかで安心できるオーラです。彼女たちは、積極的に行動するというよりも…。静かにそばで支えることで、男性に安心感を提供します。人との関わり方が上手彼女たちのもう1つの魅力は、人との調和を大事にする心をです。これにより周囲に好印象を与え、人々を引き寄せます。彼女たちの誠実な性格が、他人を魅了する源といえるでしょう。傷つける言葉を使わない癒やし系の女性は、他人をけなしたり傷つけたりすることは一切ありません。そういった純粋さが、多くの男性に好まれる理由の1つです。そして彼女たちの行動は、ときに男性たちを驚かせることもあります。そのユーモラスと優雅さが、彼女たちの魅力をさらに際立たせるのでしょう。癒やし系の特徴を持つ女性へ自然体でいることが、癒やし系女性の魅力を最大限に発揮させます。そのままの自分をさらけ出すことが、彼の心をつかむ秘訣かもしれません。そんなあなたの魅力が、新しい出会いに繋がるチャンスを作るでしょう。(愛カツ編集部)
2024年10月12日「なんかいいな…」男性が好感をもつデートの持ち物リスト男性は女性がどのようなものを持っていると好感をもつのでしょう。今回は、デートで男性に好印象を与える持ち物について紹介します。ウェットティッシュ飲食するときなどに、女性にさっとウェットティッシュを差し出されると、その気遣いをうれしく思う男性は多いでしょう。デートのときに持っていると、衛生面に気を配っているのだなと彼に好感をもたれるのではないでしょうか。ブレスケア商品デートにタブレットなどのブレスケア商品を持っていき、食後に彼に渡してみましょう。エチケットにも気を配っていると、彼はよい印象をもってくれるのではないでしょうか。文庫本デート中に、彼があなたのカバンに文庫本が入っていることに気づくと、知的な印象をもってくれるかもしれません。彼も本好きだと、その話題で盛り上がる可能性もあります。あなたの好きな本をカバンに入れておくと、興味をもってもらえるかもしれませんよ。好感をもってくれるかも衛生面やエチケットに気を配っていることがわかったり、あなたの趣味がわかったりすると、彼は好感をもってくれるかもしれません。普段からカバンに入れておくとよいかもしれませんね。(愛カツ編集部)
2024年07月03日気になる彼に…興味をもってほしい!【アプローチの始め方】気になる彼に意識してもらえるようになったらうれしいですよね。今回は、好きな男性に興味をもってもらうためのアプローチ方法を紹介します。[nextpage]彼の趣味や興味があることを話題にする自分の趣味や興味のあることに共感してもらえるとうれしいですよね。彼の好みや趣味を理解し、その話題を振ってみましょう。自分の好きなことについてなら、彼も積極的に話してくれるのではないでしょうか。そして彼があなたと一緒にいる時間を楽しいと感じるようになれば、あなたのことを意識してくれるようになるかもしれません。いつでも笑顔で接するいつでも笑顔で接してくれる人には、よい印象をもちますよね。挨拶を交わすときや、何気ない会話をするときに笑顔を心がけることで、彼はあなたによい印象をもつでしょう。よい印象をもってもらったうえでアプローチを重ねることで、彼との距離が縮まるかもしれませんよ。[nextpage]特別感を抱かせる彼に対してだけ、他の人とは違う特別な対応をしてみるといいかもしれません。彼だけ下の名前で呼んだり、ちょっとしたことをほめたりすることで、彼への対応だけが特別であることをそれとなく示しましょう。自分のことを特別に扱ってくれているとわかると、彼はあなたを意識するようになるのではないでしょうか。距離を縮めていけるように彼によい印象をもってもらい、彼のことを特別に思っていることをそれとなく示すことで、あなたのことを意識してもらえるようになるのではないでしょうか。気になる彼に興味をもってもらえるように、少しずつ距離を縮めていけたらいいですね。(愛カツ編集部)
2024年06月13日株式会社やまやコミュニケーションズ(本社:福岡県糟屋郡篠栗町、代表取締役社長:山本 正秀、以下 やまや)は、博多もつ鍋をはじめとする九州の郷土料理の専門店「博多もつ鍋やまや」にて、2024年6月10日(月)より夏季限定メニューとして「鉄板もつ焼き やまもっちゃん」、「鉄板もつ焼き 旨辛やまもっちゃん」の提供を開始いたします。鉄板もつ焼き やまもっちゃん(イメージ)【開発背景】「鉄板もつ焼き」は九州の郷土料理として福岡の筑豊地方で栄えた、伝統的なもつ料理をやまや独自にアレンジした、暑い季節にもおすすめの一品です。やまやは「九州から世界へ、やまやスタンダードを。」というビジョンのもと、九州の食文化を世界に広める「Made in KYUSHU」を掲げています。近年は猛暑が続いていますが、夏でも九州の食文化の1つであるもつ料理を国内外の方に楽しんでいただけるように、本メニューを開発しました。【商品特徴】・鉄板もつ焼き やまもっちゃん国産牛小腸のみを使用し、たっぷりの野菜と一緒に鉄板で焼いてお召しあがりいただけます。鉄板の熱で焼き上げたジューシーなもつはぷるんとした食感で、醤油ベースの特製のたれに、香ばしいフライドガーリックと柚子胡椒の風味が食欲をそそります。・鉄板もつ焼き 旨辛やまもっちゃん旨辛やまもっちゃんは「やまや特製のブレンド唐辛子」を使用しており、辛さと旨みが絶妙に融合した一品です。刺激的な辛さがたまらない、辛党の方におすすめのメニューです。鉄板もつ焼き 旨辛やまもっちゃん(イメージ)■やまや蒸留所のおすすめドリンク・極旨レモンサワーキンキンに凍った氷レモン入りのレモンサワーは、シュワっとレモンの風味が爽やかで、やまもっちゃんと相性抜群です。やまや蒸留所の麦焼酎「逢初」の旨みが絶妙に調和し、一口ごとに極上の味わいが広がります。極旨レモンサワー(イメージ)【期間】2024年6月10日(月)~2024年9月30日(月)【販売店舗】博多もつ鍋やまや全店※各店舗情報はHPをご確認ください。店舗検索: 【夏季限定メニュー】※全て税込表示<ディナー>・鉄板もつ焼き やまもっちゃん(1人前)/2,300円・鉄板もつ焼き 旨辛やまもっちゃん(1人前)/2,380円※2人前からご注文いただけます。<ドリンク>・極旨レモンサワー/620円・メガ極旨レモンサワー/880円【博多もつ鍋やまや】もつ鍋はもちろん、博多名物 ごまさば、博多ひとくち餃子、熊本直送の霜降り馬刺しや九州産の地鶏のもも鉄板焼きなどの郷土料理や、やまやの辛子明太子を使用しただし巻きめんたい玉子焼きといった、やまやならではの九州の味が楽しめます。ランチタイムは定食をご注文いただくと、やまやの辛子明太子・からし高菜・ごはん・うまだしがおかわり自由。やまや自慢の辛子明太子をお好きなだけお召しあがりいただけます。※店舗により提供メニューが異なります。URL: 今後もやまやは、辛子明太子をはじめとする製造や飲食店を通じ、九州の食文化を未来に伝えるべく貢献してまいります。【会社概要】社名 : 株式会社やまやコミュニケーションズ代表取締役社長: 山本 正秀本社所在地 : 〒811-2418 福岡県糟屋郡篠栗町彩り台1番1号事業内容 : 辛子明太子製造販売・水産物及び一般食品加工製造販売・外食事業HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月05日こんにちは。料理研究家の河瀬璃菜です。先日、横浜が誇るB級グルメ街「野毛」に行きました。そのときに食べた「塩もつ煮込み」が美味しすぎて……。もつ煮込みって、味噌とか醤油が基本なイメージがありましたが、この塩もつ煮込みはさっぱりとしつつ、もつのプルプル感も残っていて、いくらでも食べられちゃう、と思うくらい、やみつきになりました。そこで、今回は寒くなったことですし、この塩もつ煮こみを再現してみようというレシピです。完璧な再現にはなっていないですが、かなり美味しくできたと思います!■プルプルジューシー塩もつ煮こみ材料(作りやすい量)・生の牛もつ(丸腸もしくはシマチョウ)500g・絹揚げ300g・白ねぎ1/2本・青ネギ適量・塩少々・黒胡椒適量「A」・水1300cc・鶏ガラスープの素大さじ2・顆粒だしの素大さじ1・薄口醤油小さじ2・にんにく1かけ分・生姜1かけ分作り方1.白ネギは小口切りにし、絹揚げは食べやすい大きさに切る。2.牛もつをたっぷりのお湯で茹でこぼす。3.鍋に「A」を煮立たせたら、牛もつ、絹揚げを入れ、弱火で7〜8分、アクを取りながら加熱する。5.4の火を止め30分置いたら、再加熱し、白ネギ、青ネギ、黒胡椒をふる(味が足りなければ塩で調整する)。じっくり煮込む必要はなく、茹でこぼした牛もつをスープでさっと煮込むだけなので、意外と簡単に作ることができますよ!すぐに食べるのではなく、一旦火を止めておくことで、もつの旨味がスープに、スープの旨味がもつに染み込みます。お好みで七味や山椒をかけて食べるのも美味しいですよ! トロトロジューシーなもつに、あっさりかつ、濃厚なスープがたまらない味わい……! お酒がついつい進んじゃうやつです。このまま食べるもよし、ご飯にかけて食べるもよし、麺を入れるもよし!ちなみに、こちらの塩もつ煮こみに、ニラやキャベツなどを入れていただくと美味しい塩もつ鍋にもなりますよ。生のシマチョウや丸腸、なかなか手に入りづらいかもしれませんが(私は肉のハナマサでget)、新鮮なものが手に入ったらぜひ試していただきたいです!寒い夜に心と身体がホッと温まります。※こちらは2019年12月3日に公開した記事内のリンク切れなどを修正したうえで再掲載したものです。。
2024年05月05日従来の“もつ”へのイメージを払拭させるオシャレな空間鮮度抜群の“もつ”を使った多彩なメニューが自慢女性にもオススメ、もつ料理の新しい楽しみ方を提案従来の“もつ”へのイメージを払拭させるオシャレな空間オシャレなビルの4Fにある、まさに大人の隠れ家中目黒駅から徒歩5分、目黒銀座商店街を真っ直ぐ進んだビルの4Fに佇む、オシャレなもつ焼き店。ブルックリン調のスタイリッシュな雰囲気の中、趣向を凝らした絶品もつ焼きを優雅に楽しむことができます。女子会やデートで利用する人も多く、女性一人でも気兼ねなく過ごせる空間。控えめな看板があるだけの、知る人ぞ知る隠れ家です。女子会やデートにもピッタリの洗練された雰囲気従来のもつ焼き店のイメージとは異なる、洗練されたダイニングバルのような店内。キッチンを囲むようにカウンターが配され、お一人様もやさしく迎えてくれます。グループにオススメのテーブル席もあり、おいしい料理とお酒で会話も弾みそうなゆったり感が漂う空間。仕事やお出かけの帰り道、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。鮮度抜群の“もつ”を使った多彩なメニューが自慢名物料理の『もつ煮込み』を筆頭に、バラエティー豊かなもつ焼きメニューがずらり。「この店のこの味が恋しい!」と思わせてくれる料理の数々を、こだわりのお酒とともに満喫できます。その中から、オススメの3品をご紹介しましょう。『もつ煮込み大』一度食べたら忘れられない、お店の看板メニュー『もつ煮込み大』リピーターはもちろん、初めて訪れたゲストの心もつかむこと間違いなしの看板メニュー『もつ煮込み』。白味噌ベースの上品な味付けで、じっくり煮込んだもつと、じゃが芋のトロッと感が絶妙のハーモニーを醸し出しています。『もつ焼き』少し焦がしたタレで格別な風味が楽しめる『もつ焼き』炭火でカリッと香ばしく焼き上げた『もつ焼き』は、いろいろな部位が楽しめる、おまかせの盛り合わせで。食材そのものの味がわかるシンプルな料理だからこそ、鮮度には特にこだわっています。味付けはタレor塩から選べるので、お好みで。『ハラミのせグリーンサラダ~にんじんドレッシング~』ボリューム満点ながら、おいしく食べきれる大人気サラダ肉のせサラダが好きな店主のアイデアから生まれたという、『ハラミのせグリーンサラダ~にんじんドレッシング~』。鮮度抜群の野菜とハラミ肉を、手づくりの爽やかドレッシングで豪快にモリモリいただけます。女性にもオススメ、もつ料理の新しい楽しみ方を提案鮮度抜群のもつをはじめ、全国の厳選食材を使用【もつやきみのる】のおいしさのベースにあるのは、食材へのこだわり。もつは、芝浦食肉市場から1頭買いで仕入れ、店内で細かく捌くので鮮度もバツグン。お米や季節の野菜は、全国各地から取り寄せています。珍しい野菜に出合えることもあり、いろいろなお米でつくる日替わりのおにぎりも人気です。珍しい銘柄にも出合える、こだわりの焼酎もつ料理とお酒を一緒に楽しむなら、焼酎がオススメ。【もつやきみのる】のカウンターには、巷ではあまり見られない珍しい銘柄の焼酎が並んでいます。ジャンルも、芋・麦・米・黒糖とさまざま。1本でも、グラスでもオーダー可能です。また、アルゼンチン産にこだわり、珍しい品種で醸造されたワインも、ぜひ。オーナー&焼き手の根木さんをはじめ、女性スタッフも多いので、女性グループや女性一人でも気軽に訪れることができます。ダイニングバルのようなオシャレな隠れ家空間で、『もつ焼き』と焼酎・ワインを楽しみながら、くつろぎの時間を過ごしてみては。料理人プロフィール:根木知子 さん1980年、東京都生まれ。中目黒に引越してきたことが契機となり、【もつやきみのる】でアルバイトをスタート。飲食店を経営してみないかとのオファーを受け、料理のつくり手となる決意をする。先代女将に手ほどきを受け、独自のおいしさやレシピを習得。インドカレー店でさらに経験を積み、幅広い料理に携わる。現在は【もつやきみのる】のオーナー&焼き手として、日々ゲストを温かく出迎える。もつやきみのる【エリア】中目黒【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】中目黒駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年04月11日サンスター文具株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:吉松 幸芳)は、もっちりふわふわ素材のカバーが本物のパンにそっくりな紙ふせん『もっちりパンふせん』(全8種・440円 税10%込)を2023年12月下旬より発売いたします。全国の文具取扱店・オンラインショップなどにて取り扱い予定です。もっちりパンふせん『もっちりパンふせん』: 【商品特長】■もっちりふわふわ!本物そっくりなもっちりパンふせん思わず食べたくなっちゃう、もっちりふわふわカバーが本物のパンにそっくりな紙ふせんです。クリームパンやチョココロネなどの人気のパンが全8種でラインアップ。どこかレトロを感じるデザインにも注目です。中のふせんはカバーと同じデザインを薄く印刷しているので、文字を書いてもしっかり読めます。1柄40枚入りで手帳やノートに貼ってかわいくデコレーションにも使えます。クリームパン_imageもっちりパンふせん_imageもっちりパンふせん_image2【商品概要】商品名 :『もっちりパンふせん』希望小売価格:440円(税10%込)本体サイズ :約W70×H55×D25mm ※本体サイズは種類によって異なります。材質 :付箋 紙/カバー PVC内容 :1柄 40枚種類 :クリームパン・あんパン・食パン・チョココロネ・クリームサンドコッペ・カメパン・たまごサンド・シベリア 全8種もっちりパンふせん_ラインアップ【一般のお客様からのお問い合わせ先】サンスター文具株式会社〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー9階TEL:03-5835-0094※受付時間:月~金曜日(祝祭日を除く)の9:30~12:00、13:00~17:00※プレスリリース情報は、発表日時点のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがありますのでご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日寒い冬はやっぱり鍋! 特に、プリッとした食感と濃厚な旨みが広がるもつ鍋は、大勢が集まる年末年始にもぴったりです。もつ鍋はお店ではよく食べるけれど、家庭で作るのは“ちょっとハードルが高い”と考えている方もいるでしょう。そこで今回は、自宅で簡単に作れる絶品もつ鍋の作り方をご紹介。また、定番のもつ煮込みやもつ炒め、もつを使ったカレーのほか、焼酎レシピも登場しますよ。■もつ鍋の作り方下茹で済みのもつを買えば、手軽にもつ鍋を作れます。もつの旨みがしみ出た味噌味のスープが絶品で、お店で食べるもつ鍋のようです。〆に中華麺を入れて、余すことなく楽しみましょう。■煮込みや炒め物も<もつ>が美味しいレシピ7選・もつの炒め物たっぷりの野菜ともつを一緒に炒める、定番のもつ炒め。甘辛い濃いめの味付けで、ごはんもお酒も進みます。調味料は先に合わせておき、豚もつをしっかり炒めてから、野菜を加えてサッと炒め合わせるのがポイント。野菜のシャキッとした食感が堪能できます。 ・もつと大根のカレー炒めこちらはカレー粉のスパイシーな香りが食欲をそそる、カレー風味のモツ炒め。もつの旨みがしみ込んだ大根が、とっても美味しいですよ。もつは独特の臭みがありますが、ササッと茹でて水洗いしてから使うと気にならなくなります。・炊飯器でもつ煮込みじっくりと長時間煮込む必要があるもつ煮込みですが、炊飯器を使用すれば簡単に作れます。材料を切って炊飯器に入れるだけでOK。長時間煮込んだもつと変わらず、やわらかく味のしみ込んだもつ煮込みが完成します。・もつの白みそ煮込みもつ煮込みと言えば赤みそが定番ですが、白みそを使っても美味しく仕上がります。赤みそよりもやさしく甘めの風味が、ごはんとベストマッチ。野菜も絶品で、子どもにもおすすめです。・もつの赤ワイン煮込み赤みそに赤ワインを加える、洋風のもつ煮込み。セロリの香りも効いていて、ワインにもぴったりです。いつもと違う雰囲気を味わいたいときに作ってみてくださいね。・鶏もつのショウガ甘煮鶏レバーと砂肝を甘辛く煮る鶏もつ煮。ショウガの香りがアクセントになり、臭みが気になりません。照りが出るまでしっかりと煮詰めるのがポイント。こってりした甘辛い味わいで、お酒のおつまみに最高です。・牛もつカレーライス(九州)しっかり下茹でした牛もつをカレーライスに入れるレシピ。クミンシードを油で炒めると、スパイシーな香りが引き立ち、一気に本格的な味わいに。麺つゆとウスターソースが味に深みを持たせ、プルプルの牛もつと相性抜群です。■もつ料理と好相性な<焼酎>レシピ3選・焼酎のお湯割り寒い季節は、温かいお湯割りが恋しくなりますね。先に器にお湯を入れることで、適度にお湯の温度を下げ、器も温まります。焼酎を注いだ後は自然に混ざり合うので、かき混ぜなくても大丈夫。お好みでレモンや梅干しを添えてどうぞ。・サワードリンクフルーツをお酢と砂糖に漬け込むサワードリンク。ほど良い酸味と甘みが絶妙で、焼酎のお湯割りにしてもさっぱりしていて飲みやすいです。漬けたフルーツをジャムにするのも◎。お好みのフルーツで作ってみてください。・トマト・ショウチュウ焼酎が苦手な方におすすめなのがこちら。二層に分かれた見た目もかわいいカクテルです。甘いフルーツトマトと乳酸菌飲料は相性が良く、ジュース感覚で飲めます。焼酎が好きな方は、乳酸菌飲料を加えず、フルーツトマト果汁と焼酎だけで作っても良さそうですね。意外と簡単に作れるもつ鍋は、健康や美容に欠かせないコラーゲンやビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれます。乾燥が気になる冬の時期にはぴったりの鍋料理ですね。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、家族でもつ鍋を囲んでくださいね。▼禁断の味を楽しめる! 話題の「痛風鍋」レシピはこちら
2023年12月15日ミスタードーナツ(Mister Donut)の「ミスドゴハン」から、「ザクもっちリング」の新作が登場。「ザクもっちリング カレー&タマゴ」「ザクもっちリング 明太ポテト&タマゴ」が2023年12月6日(水)より発売される。「ザクもっちリング」から2種類の新作「ザクもっちリング」は、“1つのドーナツで2つの味を楽しめる”をコンセプトにしたボリューム満点のドーナツ。リング形状の生地に2種類の具材がぎっしりと詰め込まれている。ザクもっちリング カレー&タマゴそんな「ザクもっちリング」から2種類の新作が登場。「ザクもっちリング カレー&タマゴ」は、噛みごたえがあるもっちり食感の生地に、カレーとタマゴサラダの2種類の具材をイン。仕上げにパセリをトッピングした。ザクもっちリング 明太ポテト&タマゴ一方「ザクもっちリング 明太ポテト&タマゴ」で楽しめるのは、ほんのり辛さを感じる明太ポテトとマイルドなタマゴサラダ。ザクもっちり食感の生地に、パプリカパウダーをふりかけて仕上げた。【詳細】「ザクもっちリング」新作発売日:2023年12月6日(水)取扱店舗:ミスタードーナツ全店(一部ショップ除く)価格:テイクアウト 280円、イートイン 286円【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2023年12月03日先日、福岡を訪れた際に、どうしてももつ鍋が食べたくて伺ったのが【博多もつ鍋 やま中 博多店】。お店を訪れた際に驚いたのが、お店の造りの豪華さでした。とくに博多店は、シルクロードをイメージした“オリエンタルなムード”がテーマのようで、もつ鍋=カジュアルなイメージを覆す、リッチで上品な空間が印象的でした。そんな「博多もつ鍋 やま中」が東京・銀座に初出店したということで、実際に訪れてみると……東京メトロ各線「銀座駅」より徒歩1分。駅近かつ「NISHIGINZA」デパートと道路を挟んで向かい側という何とも好立地な場所にありましたまるで老舗高級旅館のロビーのような受付。ここで一気に非日常空間へと誘われます銀座駅から徒歩1分という好立地に加え、高級旅館のようなスタイリッシュな和の空間。やま中さんは、やはり期待を裏切らないです。受付を通り、地下1階へ。「老舗の味を王道の和空間で」をコンセプトに設えられた店内は、シックで落ち着きがあり、なんだかホッとします。地下1階のテーブル席は全28卓。それぞれのテーブルに仕切りがあり、周りを気にせず食事を楽しむことができます。これってとても大事ですよね地下1階の個室は和室タイプ洋室タイプの1階の個室にはシャンデリアがありますテーブル席に通され、オーダーへ。ディナーコースは3種類あり、今回はお店おすすめのメニューがひと通り頂ける『やま中コース(11品)』を注文しました。『やま中コース(11品)』8,800円※写真は2名分『やま中コース(11品)』の内容は……・「一品盛り合わせ」牛の酢もつ、せんまい、からしめんたいこ、生ゆば刺し、梅ひじきの5品・「牛ほほ肉の甘煮」・「ゆでタンと煮込み大根」・「もつ鍋」みそ味/しょうゆ味/しゃぶしゃぶ風のいずれか・「〆」ちゃんぽん/うどん/雑炊のいずれか・「追加」追いもつ/野菜盛り・「デザート」特製杏仁豆腐/匠 抹茶アイス/濃厚バニラアイス/本日のアイス/本日のシャーベットのいずれか……と、とっても盛りだくさん!一品料理を7種類も楽しめて、メインの鍋は3種から選べて、〆も3種から選べます。とっても満足度が高いです。では、さっそくいただいた料理をご紹介します。「一品盛り合わせ」左から「梅ひじき」、「からしめんたいこ」、「牛の酢もつ」、「せんまい」、「生ゆば刺し」一品の一つ「牛の酢もつ」一品の一つ「梅ひじき」※銀座店限定「からしめんたいこ」※写真は別注文の単品サイズで2,100円一口食べただけでそのフレッシュさがわかる「牛の酢もつ」は、国産牛一頭からわずかしか取れないやわらかい部分を使用しているそう。「せんまい」自体も小ネギも、フレッシュさがしっかりと伝わる“透明感”のある味わい。東京出身の私にはあまりなじみのない「梅ひじき」は、博多大宰府の名物だそうで、梅の食感とほんのり感じられる酸味がアクセントになっていて、とてもクセになる、ずっと食べていたい一品です。「生ゆば刺し」はまろやかで繊細な味わい。付属のタレをつけていただきます。そして、福岡名物「からしめんたいこ」。やま中オリジナルの調味料に漬け込まれているそうで、ほんのり柚子が香るやさしい味わいです。『ゆでタンと煮込み大根』※数量限定『牛ほほ肉の甘煮』※数量限定長時間煮込んだという『ゆでタンと煮込み大根』は、タンがやわらかくてほろほろ。大根にもしっかりとだしの味がしみ込んでいます。こちらはやま中オリジナルのみそダレとともに頂きます。そして、国産牛のほほ肉を赤ワインでじっくりと煮込んだ『牛ほほ肉の甘煮』は、とろけるような食感と味わい。ワインも進みます。さぁ、いよいよメインの『もつ鍋』の登場です。福岡に足を運ばないと食べられないと思っていたあのもつ鍋が、東京の地で頂けるということで、テンションが上がってまいりました!『もつ鍋』みそ味「もつ鍋」みそ味/しょうゆ味/しゃぶしゃぶ風のいずれかを選べる「もつ鍋」(2名分)。今回は「みそ味」をセレクト「もつ鍋」は、オーダーから提供までは約10分。すぐに食べられる状態でテーブルに運ばれてくるので、待たされることなく、しかもすぐに食べられる、お鍋好きとしてはとてもうれしい配慮がされています。さっそくいただいてみると……久々に頂いた『もつ鍋』は、あの時と変わらず、まろやかでやさしい味わい。九州産の味噌をブレンドされているそうで、濃厚で味噌の味わいはくっきりしているのですが、その濃さはしつこくなく、塩辛くも無く、まろやかでとっても上品。ずっと食べ続けられるやさしい味です。もちろん、中に入っているもつも一口食べただけでその新鮮さがわかる、透明感のある味わい。適度に大きく、食べ応えのあるサイズ感です。上に乗っているニラやキャベツなどの野菜も、煮込まれているのですが、フレッシュでシャキシャキ。野菜の味も強い。お店の方にお話を伺ってみると、もつの選別やカット、だしのおいしさ、野菜のセレクトなど随所にこだわりを持って完成されているそうで、さすが老舗のもつ鍋店。『〆』のちゃんぽん「〆」にはちゃんぽん/うどん/雑炊のいずれかを選べます〆にはもちろん「ちゃんぽん」をセレクト。この麺がとってもモチモチで、煮込んでもスープを吸いすぎず、弾力があるまま最後まで楽しむことができました。ランチ・ディナーともに一人でもつ鍋を楽しめる『やま中御前』もおすすめ。ランチ3,300円、夜3,850円。「もつ鍋」みそ味/しょうゆ味/しゃぶしゃぶ風のいずれか、「からしめんたいこ」、「ごはん」、「梅ひじき」、「キムチ」、「本日の一品」(季節の小鉢)福岡に行かなければ食べられなかった老舗店のもつ鍋が東京でも楽しめる【博多もつ鍋 やま中 銀座店】。大切な食事会はもちろん、おひとりでももつ鍋が楽しめる『やま中御前』もあるので、気軽に足を運んでみてください。博多もつ鍋やま中銀座店【エリア】銀座【ジャンル】もつ鍋【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座駅 徒歩1分
2023年11月22日もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになり、頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。スクールカウンセラーの花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが判明。そして、タクくんが過ごしやすい環境を整えるためにも、特別支援クラスへ移ることを提案されたのです。今後、適切な支援を受けるため発達障害の診断を受ける決意をしたもっつんさんは、花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ。しかしそこで、医師から「発達障害は甘え」など心無い言葉を連発され、子どもへの接し方を否定されるというドクハラに遭ってしまいました。病院での出来事がトラウマになってしまったものの、夫や花雲先生、市役所の社会福祉課に相談し、寄り添ってくれる人々の言葉によって少しずつ元気を取り戻していったもっつんさん。タクくんの未来のために再び病院へ行こうと決心し、花雲先生に別の病院を紹介してもらうことになりました。 しかしそんな中、花雲先生が3月に別の学校へ異動することが決定。ショックを受けて不安感が増したもっつんさんでしたが、その翌月に担任の成田先生から「赴任先の学校でも、引き続き花雲先生のカウンセリングが受けられるようなったそうですよ」と、うれしいニュースを教えてもらいました。 花雲先生の配慮に感激したもっつんさんは……。 花雲先生が!?衝撃の事実判明! 会話の中で、花雲先生が発達障害だということを知ったもっつんさん。言われてみれば、いつも髪はボサボサ・服はヨレヨレで、シャツのボタンをかけ違えていることが何度もあったり、カバンから荷物がはみ出ていたり、荷物の整理が苦手な様子が見て取れることがありました。もっつんさんは「言われてみれば、すごく納得する……」と振り返ります。 花雲先生が発達障害だということを知り、驚いたと同時に「発達障害があっても、こんなに立派に働いている」ということを間近で体感し、タクくんの人生が明るく照らされたような気がしたそうです。 世の中には、いろいろな個性を持っている人がいます。一人ひとりが自分に合った環境で生活し、自分の特性を生かしながら働き、お互いの選択を尊重し合えるような世の中になるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年11月06日もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになり、頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。スクールカウンセラーの花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが判明。そして、タクくんが過ごしやすい環境を整えるためにも、特別支援クラスへ移ることを提案されたのです。今後、適切な支援を受けるため発達障害の診断を受ける決意をしたもっつんさんは、花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ。しかしそこで、医師から「発達障害は甘え」など心無い言葉を連発され、子どもへの接し方を否定されるというドクハラに遭ってしまいました。病院での出来事がトラウマになってしまったものの、夫や花雲先生、市役所の社会福祉課に相談し、寄り添ってくれる人々の言葉によって少しずつ元気を取り戻していったもっつんさん。タクくんの未来のために再び病院へ行こうと決心し、花雲先生に別の病院を紹介してもらうことになりました。 しかしそんな中、花雲先生が3月に別の学校へ異動するというショックなニュースが!もっつんさんは仕事だけでなく不妊治療のための通院もあり、忙しく過ごしているうちにあっという間に3月になって……。 通常学級での授業参観はこれで最後? タクくんの落ち着きのない様子に、申し訳なさ・虚しさ・怒りなどの感情が入り混じる授業参観。しかし、通常学級での授業参観はこれで最後かもしれないと思うと、寂しいような苦しいような、複雑な感情になったそうです。 そして懇親会のあと、親身になってくれた担任の成田先生と久しぶりに話せたもっつんさん。成田先生から「赴任先の学校でも、引き続き花雲先生のカウンセリングが受けられるように手配されるそうです」と、うれしいニュースを教えてもらいました。 この1年間、悩むことやショックを受けることもたくさんありましたが、花雲先生や成田先生など、味方になってくれる方々とも出会うことができました。タクくんももうすぐ2年生。これからも、もっつんさん一家に素敵な出会いがあるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年11月05日もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが明らかになりました。そして、タクくんにとってより過ごしやすい環境を整えるためにも、学習補助の支援員をつけたり、特別支援クラスを検討したりすることを提案されたのです。今後、適切な支援を受けるため発達障害の診断を受ける決意をしたもっつんさんは、花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ。しかしそこで、医師から「発達障害は甘え」など心無い言葉を連発され、子どもへの接し方を否定されるというドクハラに遭ってしまいました。病院での出来事を夫に話すと、「妻を泣かせるような医者に、大事な息子を任せられない!!」と激怒。夫の勧めもあり、もっつんさんは病院での出来事をメモに残し、花雲先生や市役所の社会福祉課に相談し、寄り添ってくれる人々の言葉によって少しずつ元気を取り戻していきました。 そして、タクくんの未来のために再び病院へ行こうと決心し、花雲先生に別の病院を紹介してもらえることに。 しかし、花雲先生から3月に別の学校への異動が決まったと聞かされて……。 急にまた不安が…! ※訂正:(誤)花雲→(正)花雲先生 あまりのショックに、また不安な気持ちになってしまうもっつんさん。花雲先生ご自身も、急に赴任先が変わることは望ましくないと思っているようです。 この時期もっつんさんは不妊治療をしており、体外受精のために毎日通院をしていました。仕事をしながらのカウンセリングや通院で、とてもハードな日々を送っていたそう。花雲先生が異動してしまう事実にもっつんさんがショックを受ける中、タクくんが泣いたり落ち込んだりせず、穏やかに受け入れてくれたことは救いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年11月04日もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが明らかになりました。そして、タクくんにとってより過ごしやすい環境を整えるためにも、学習補助の支援員をつけたり、特別支援クラスを検討したりすることを提案されたのです。今後、適切な支援を受けるため発達障害の診断を受ける決意をしたもっつんさんは、花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ。しかしそこで、医師から「発達障害は甘え」など心無い言葉を連発され、子どもへの接し方を否定されるというドクハラに遭ってしまいました。病院での出来事を夫に話すと、「妻を泣かせるような医者に、大事な息子を任せられない!!」と激怒。夫の勧めもあり、もっつんさんは病院での出来事をメモに残し、花雲先生や市役所の社会福祉課に相談し、寄り添ってくれる人々の言葉によって少しずつ元気を取り戻していきました。 そして、タクくんの未来のために、再び病院へ行こうと決心したのです。 信頼していた先生が…! ※訂正:(誤)移動→(正)異動※訂正:(誤)移動→(正)異動 1年生の2月のカウンセリング時のこと。花雲先生から残念なお知らせが2つあると言われました。 1つ目は、次の病院の予約が最短で3月末になってしまったこと。そして2つ目は、3月に別の学校への異動が決まったこと……! これまで親身になって話を聞いてくれ、サポートし続けてくれた花雲先生の異動の話は、もっつんさんにとって非常にショックなニュースでした。もっつんさんは「聞いた当時は、残念で不安な気持ちになってしまいました」と振り返ります。 頭の中では「異動は仕方がない」とわかっていても、急なことに動揺してしまいますよね。人生には出会いと別れはつきものです。異動が残念でならないと思えるほどの花雲先生と出会えたことは、もっつんさん親子にとってターニングポイントだったのかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年11月03日もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが明らかになりました。そして、タクくんにとってより過ごしやすい環境を整えるためにも、学習補助の支援員をつけたり、特別支援クラスを検討したりすることを提案されたのです。その後、担任の先生や支援クラスの先生と面談をしたり、支援クラスの見学をしたりするうちに理解が深まったもっつんさんは、「ここならタクも授業に集中できそう」と思えるように。今後、適切な支援を受けるため発達障害の診断を受ける決意をしたもっつんさんは、花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ。すると、待ち受けていたのはとんでもない医師でした。 その男性医師は、「発達障害なんて昔はなかった。先進国にだけあることで、甘え」「この子はIQがあるから、怒られても許してもらえるとわかっているんだ」などと心無い発言を連発。さらに、子どもの叱り方の例と称して、何度ももっつんさんの肩を叩き、怒鳴り、これまでの接し方を否定したのです。 この出来事を夫に話すと、「そんな診察ありえない! 絶対に行っちゃダメだ!!」「妻を泣かせるような医者に、大事な息子を任せられない!!」と、病院に行かない決断を下してくれました。 そんな中、1年生の3学期が始まり……。 人の言葉に傷つき、人のやさしさに癒やされ ※訂正:(誤)速く→(正)早く 夫の勧めもあり、もっつんさんは病院での出来事をメモに残し、花雲先生や市役所の社会福祉課に相談。トラウマになるほどのつらい経験だったものの、多方面からのサポートでなんとかまた前向きに動こうという気持ちになっていったそうです。 そして、「頑張っている自分を褒めてください」という花雲先生からの言葉に救われたもっつんさん。育児で悩んでいることそのものが、子どもへの愛情だと認識できたのでした。 夫や花雲先生だけでなく、市役所の方など、自分とわが子を気遣ってくれる人がいることを実感できたおかげで、もっつんさんも安心できたのでしょうね。 こうして、少しずつ元気を取り戻したもっつんさんは、タクくんの未来のために、また病院へ行こうと決心しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年11月02日もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが明らかになりました。そして、タクくんにとってより過ごしやすい環境を整えるためにも、学習補助の支援員をつけたり、特別支援クラスを検討したりすることを提案されたのです。その後、担任の先生や支援クラスの先生と面談をしたり、支援クラスの見学をしたりするうちに理解が深まったもっつんさんは、「ここならタクも授業に集中できそう」と思えるように。夫もスクールカウンセリングに参加してタクくんのことを理解してくれ、適切な支援を受けるために病院で発達障害の診断を受けることを決意しました。 花雲先生の紹介状を持って、診断を受けるためにタクくんと一緒に大きい病院へ。すると、待ち受けていたのはとんでもない医師でした。 その男性医師は、「発達障害なんて昔はなかった。先進国にだけあることで、甘え」「この子はIQがあるから、怒られても許してもらえるとわかっているんだ」などと心無い発言を連発。さらに、子どもの叱り方の例と称して、何度ももっつんさんの肩を叩き、怒鳴り、これまでの接し方を否定したのです。 この経験はもっつんさんのトラウマになってしまいました。そのことを夫に話すと……。 ありえない!絶対に行っちゃダメだ!! もっつんさんから話を聞いた夫は激怒!「そんな診察ありえない! 絶対に行っちゃダメだ!!」「妻を泣かせるような医者に、大事な息子を任せられない!!」と、病院に行かない決断を下してくれました。 いろいろな人に相談し、花雲先生のサポートがあってここまで来られたからこそ、もっつんさんは「人に迷惑をかけるから……」と抱え込んでしまったのかもしれません。 妻の話を聞いて本気で怒り、妻と子どもを守ってくれる頼もしい夫がいて本当によかったです。ショックなことがあったとき、何でも相談できる家族の存在は、とても大きなものですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年11月01日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生は「僕が発達検査して、紹介状を書きます」と提案してくれました。発達検査を数回に分けておこないながら、タクくんは少しずつ前進。後日、発達検査の結果を聞くため、もっつんさんは小学校を訪れました。 検査の結果、的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手という凸凹があることが明らかに。そして、タクくんにとってより過ごしやすい環境を整えるためにも、学習補助の支援員をつけたり、特別支援クラスを検討したりすることを提案されたのです。 スクールカウンセラーの花雲先生から丁寧な説明を受け、担任の先生や支援クラスの先生と面談をしたり、支援クラスの見学をしたりするうちに、理解が深まってきたもっつんさん。「ここならタクも授業に集中できそう」と思えたようです。 夫もスクールカウンセリングに参加してタクくんのことを理解してくれ、支援を受けるために病院で発達障害の診断を受けることを決意しました。花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ行くと……。 高圧的な医師に否定され続け…※「WISC検査」:ウェクスラー式知能検査の1つ。子どもの知能を測定するための検査。 これまで多くの人に関わってもらい、いっぱい泣いて悩んで、ようやく診断を受けるために勇気を出して病院を訪れたのに、そこで待ち受けていたのはとんでもない医師でした。 ちょうどこのころ、いろいろと悩み事が重なり精神的に参っていたもっつんさんにとって、この経験はトラウマになってしまいました。初対面の男性医師に何度も肩を叩かれ、怒鳴られ、否定され……、目の前が真っ白になったそうです。 医師は長年の経験をもとに、タクくんともっつんさんの状況について見解を述べたのかもしれません。しかし、高圧的な態度で自分の考えを押し付けるような発言をされては、悩める母親は救われないのではないでしょうか。もっつんさんは心に深い傷を負ってしまいました。 その後、もっつんさんは帰宅してから病院で起きたことのメモを取り、すぐに花雲先生と市役所の社会福祉の窓口に相談に行ったそうです。何かトラブルに巻き込まれてしまったときには、しかるべき場所に相談に行けるよう、記録を残しておくことも大切ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年09月11日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生は「僕が発達検査して、紹介状を書きます」と提案してくれました。発達検査を数回に分けておこないながら、タクくんは少しずつ前進。一方でもっつんさん夫婦は不妊治療をステップアップしました。 慌ただしい日々の中、タクくんが学校で他の生徒にケガをさせてしまうことが立て続けに発生。もっつんさんの負担を減らすために、夫もタクくんを叱ってくれるようにはなったものの、り方が厳しすぎてもっつんさんの心は疲弊する一方でした。 そんな中、以前に受けた発達検査の結果を聞くため、小学校を訪れたもっつんさん。スクールカウンセラーの花雲先生は、タクくんの発達検査の結果について、数値をもとに理路整然と説明してくれました。 検査の結果、的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手という凸凹があることが明らかに。そして、タクくんにとってより過ごしやすい環境を整えるためにも、学習補助の支援員をつけたり、支援クラスを検討したりすることを提案されて……。 難ゲーのほうが楽しいでしょ! ※訂正:(誤)検診→(正)健診 花雲先生は、特別支援クラスの概要やメリット・デメリットを丁寧に説明してくれました。担任の先生や支援クラスの先生と面談をしたり、支援クラスの見学をしたりするうちに理解が深まってきたもっつんさん。「ここならタクも授業に集中できそう」と思えたようです。 夫もスクールカウンセリングに参加してタクくんのことを理解してくれました。自分を責めてしまいがちになるもっさんに、「苦労するのが嫌なら、そもそも一緒になろうと思わない」「もっつんがタクを守り、俺がもっつんとタクを守る」「やんちゃなのは大変だけど、嫌じゃない」と明るく話してくれたのです。 もっつんさんは「夫はポジティブなので、私を無理やり明るいほうへと引っ張っていってくれてます。悩みがちな育児ですが、夫のおかげでなんとかなりました」と振り返ります。 こんなふうにあたたかく、そして安心する言葉をかけてもらえると、これから何があっても夫婦で話し合いながら乗り越えていこうと思えますよね。タクくんへの叱り方が厳しくなってしまいがちだったのも、夫ならではの覚悟の表れだったのかもしれません。一緒に暮らして毎日顔を合わせていても、密にコミュニケーションをとることは大切ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年09月10日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生は「僕が発達検査して、紹介状を書きます」と提案してくれました。発達検査を数回に分けておこないながら、タクくんは少しずつ前進。一方でもっつんさん夫婦は不妊治療をステップアップしました。 慌ただしい日々の中、タクくんが学校で他の生徒にケガをさせてしまうことが立て続けに発生。もっつんさんの負担を減らすために、夫もタクくんを叱ってくれるようにはなったものの、り方が厳しすぎてもっつんさんの心は疲弊する一方です。 タクくんの他害行為・義実家同居・不妊治療などのストレスが重なり、もっつんさんの心は限界に……。ついに入眠困難に陥ってしまいました。 そんな中、以前に受けた発達検査の結果を聞く日がやってきて……。 学校生活に苦痛を感じていたのかも…※「WISC検査」:ウェクスラー式知能検査の1つ。子どもの知能を測定するための検査。 スクールカウンセラーの花雲先生は、タクくんの発達検査の結果について、数値をもとに理路整然と説明してくれました。検査の結果、的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手という凸凹があることが明らかに。 タクくんは小学校で大人数で授業を受けるようになり、たくさんのストレスを感じていたのかもしれないと推察できました。そして、タクくんにとってより過ごしやすい環境を整えるためにも、学習補助の支援員をつけたり、支援クラスを検討したりすることを提案されたのです。 花雲先生の話を受けて、「困った子だと思って厳しく接するより、良い行動に誘導するほうが良いと思えた」と言うもっつんさん。特性に対する理解への第一歩になったそう。 もっつんさんのように専門家に相談してみることで、いろいろな選択肢を教えてもらえることも。物事の背景には、目に見えない多くの要因が影響していることもあります。何か悩み事があったときは、思い切って専門家に相談することも重要ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年09月09日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生は「僕が発達検査して、紹介状を書きます」と提案してくれました。発達検査を数回に分けておこないながら、タクくんは少しずつ前進。一方でもっつんさん夫婦は不妊治療をステップアップしました。 そんな慌ただしい日々を繰り返していたある日、学校で事件が発生。タクくんが振り回していた水筒が他の生徒の顔面にぶつかってしまい、相手の子の唇は切れ、歯が欠けてしまったとのこと。そして、やり返されたタクくんも頭をぶつけてしまったそうです。 担任の先生から連絡を受けたもっつんさんが、慌てて職場を飛び出し、小学校に駆けつけると、タクくんはお母さんのお迎えがうれしいからかニコニコして待っていました。 もっつんさんは、タクくんに反省の色が見られず笑っていることに怒りが抑えられず、思わず手が出てしまいました。そして、周囲の視線から逃げるように帰宅し……。 夫に叱ってもらったけれど、後悔… もっつんさんの負担を減らすため、夫もタクくんを叱ってくれるようにはなったものの、叱り方が厳しすぎてもっつんさんの心は疲弊する一方。 タクくんの他害行為・義実家同居・不妊治療などのストレスが重なり、ついに義家族の前でも爆発。そして、このころからもっつんさんの寝つきが悪くなっていきました。 この時期を振り返って、もっつんさんは「ストレスはためすぎちゃダメ。いろいろな人に弱音吐いて、使えるものは何でも使って、つらい時期を乗り越えたほうがいい」と感じたそうです。 子育てや家庭の問題に向き合う中で、自分でも知らず知らずのうちにストレスをため込んでいたり、無意識のうちに強がってしまうこともあるでしょう。自分を守れるのは自分。頑張りすぎないよう、時間を見つけて少しずつでもストレスを発散し、時には自分を甘やかすことが大切なのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年09月08日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生は「僕が発達検査して、紹介状を書きます」と提案してくれました。発達検査を数回に分けておこないながら、タクくんは少しずつ前進。一方でもっつんさん夫婦は不妊治療をステップアップしました。そんな慌ただしい日々を繰り返していたある日、学校で事件が発生。タクくんが振り回していた水筒が他の生徒の顔面にぶつかってしまい、相手の子の唇は切れ、歯が欠けてしまったとのこと。そして、やり返されたタクくんも頭をぶつけてしまったそうです。担任の先生から連絡を受けたもっつんさんが、慌てて職場を飛び出し、小学校に駆けつけると、タクくんはお母さんのお迎えがうれしいからかニコニコして待っていました。 もっつんさんは、タクくんに反省の色が見られず笑っていることに、怒りの気持ちが湧いてきて……。 言葉は通じるのに、気持ちが通じない… もっつんさんがタクくんの育児で一番悩んだのは、意図せず加害者側になってしまうことだったそうです。 「本当はもっと優しく、穏やかなお母さんでいたかった。もっとかわいがりたいのに……」と振り返るもっつんさん。 大泣きするタクくんの前でうずくまってしまうもっつんさんの心境を考えるだけで、胸が締め付けられてしまいそうです。 SNSのコメント欄にも、 「なんでわからないの!? なんで私の言葉が響かないの?って、毎日、毎日思います」 「私も『絶対に繰り返さないでほしい』と思うときほど空回りして、叱る時間は長くなるのに、子どもに伝わるようにうまく説明できないです」 など、子どもへのり方に悩んでいる方の声がありました。子育ては一筋縄ではいかないものだと頭ではわかっていても、気持ちがついていかないこともありますよね。子どものことを思うあまり、不安や怒りなどのさまざまな感情に押しつぶされてしまいそうになったときには、ひとりで抱え込まずに、学校の先生やスクールカウンセラー、専門機関などに相談することも一手です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年09月07日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校のほか、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしている花雲(かうん)先生によるスクールカウンセリングを受ける中で、タクくんは『聴覚過敏』の症状に苦しんでいたかもしれないことが判明しました。タクくんの発達に違和感を抱えているもっつんさんに、花雲先生は「僕が発達検査して、紹介状を書きます」と提案してくれました。 発達検査を数回に分けておこないながら、タクくんは少しずつ前進。一方でもっつんさん夫婦は不妊治療をステップアップしました。 そんな慌ただしい日々を繰り返していたある日、学校で事件が発生。タクくんが振り回していた水筒が他の生徒の顔面にぶつかってしまい、相手の子の唇は切れ、歯が欠けてしまったとのこと。そして、やり返されたタクくんも頭をぶつけてしまったそうです。 担任の先生からの連絡を受け、慌てて職場を飛び出し、小学校に駆けつけたもっつんさんは……。 息子は職員室の有名人になっていた… ※訂正:(誤)務めた→(正)努めた ※訂正:(誤)わざとやつた→(正)わざとやった 保健室で休んでいるタクくんに会いにいくと、お母さんのお迎えがうれしいからか、ニコニコしているタクくん。相手を傷つけてしまったことと、お母さんが迎えに来てくれたことが結びついていないのかもしれません。もっつんさんは、タクくんに反省の色が見られず笑っていることに、怒りの気持ちが湧いてきます。 「校内でキレるわけにもいかず、怒りを抑えるのに必死でした。子育ては大変なことが多いけど、特に怒りの収め方を教えてほしいです……」と振り返るほど、心の中では激怒していたもっつんさん。 子育ては思い通りにいかないものと言いますが、頭では理解しているつもりでも、怒りの気持ちをコントロールするのが難しいときもありますよね。今回のように、傷つけてしまった相手がいる場合はなおさらです。 怒りの感情をコントロールするためには、深呼吸をしてみたり、その場から離れてみたりする『アンガーマネジメント』が有効だと言われています。子どもに対する怒りが抑えられなくなってしまいそうなときに、まずはひと呼吸置くことを意識して、気持ちを落ち着かせるための方法を試してみるのもいいかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年08月13日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、小学校の担任の先生から案内があった、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしているスクールカウンセラーの花雲(かうん)先生のアドバイスにより、改めてタクくんに教室を脱走してしまう理由を聞いてみると、「教室がうるさいから」という思わぬ言葉が返ってきました。タクくんは『聴覚過敏』の症状に苦しんでいたかもしれないことが判明。 タクくんの発達に違和感を抱えているもっつんさんに、花雲先生は「僕が発達検査して、紹介状を書きます」と提案してくれました。 発達検査を数回に分けておこないながら、タクくんは少しずつ前進。一方でもっつんさん夫婦は不妊治療をステップアップしました。 そんな慌ただしい日々を繰り返していたある日、学校で事件が発生。タクくんが振り回していた水筒が、他の生徒の顔面にぶつかってしまい……。 ストレスと罪悪感で押しつぶされそう…! 小学校からの連絡は、「タクくんが振り回していた水筒が他の子の顔面に当たって、ケガを負わせてしまった」ということでした。相手の子の唇は切れ、歯が欠けてしまったとのこと。そして、やり返されたタクくんも頭をぶつけてしまったそうです。 タクくんの行動の中で、もっつんさんが一番悩んだのは、他害行動。「こういう行動をしたら、こうなる。だから危ない」という一連の流れを想像することが、タクくんには難しく、トラブルがあとを絶ちませんでした。 「わざとではない」と頭ではわかっていても、他の子をケガさせてしまうと、親としては申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいますよね。さらに仕事を急きょ切り上げて、駆けつけなければならない場合は、なおさら罪悪感を抱いてしまうものです。 もっつんさんのようにさまざまな感情が爆発して涙が止まらなくなる気持ち、共感できるという方も多いのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年08月12日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、小学校の担任の先生から案内があった、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしているスクールカウンセラーの花雲(かうん)先生のアドバイスにより、改めてタクくんに教室を脱走してしまう理由を聞いてみると、「教室がうるさいから」という思わぬ言葉が返ってきました。タクくんは『聴覚過敏』の症状に苦しんでいたかもしれないことが判明。 花雲先生とのカウンセリングを通して、少しずつタクくんの行動は落ち着いてきましたが、それでもまだタクくんの発達に違和感を抱えているもっつんさん。すると花雲先生は、「僕が発達検査して、紹介状を書きます」と提案してくれました。 そんなある日、事件は起きたのです。 これは神様からの警告…?※「WISC検査」:ウェクスラー式知能検査の1つ。子どもの知能を測定するための検査。※訂正:(誤)WISC検査は→(正)WISC検査を タクくんは発達検査を数回に分けておこないながら、少しずつ前進していました。 そんなタクくんに対し、体力と気力の限りを尽くし真剣に向き合いつつも、まだ見ぬ子どもに会うために不妊治療をステップアップしたもっつんさん夫婦。 ところがある日、タクくんは学校で再びトラブルを起こしてしまったのでした。 「この時期は、とにかく学校からの電話が怖くて……。仕事も度々早退し、タクに振り回されている気持ちになってしまっていました。改善する方法もわからず、疲れていました」と振り返るもっつんさん。 SNSのコメント欄にも、 「学校からの電話は怖い……。仕事も早退となると、職場への迷惑とか考えてしまうし。読んでいるだけで、なんだか苦しくなります」 「学校からの電話って、めちゃくちゃ焦りますよね。全然慣れません!」 と、学校からの電話にドキドキしてしまうという共感の声が。 幼稚園や保育園とは違い、担任の先生と顔を合わせる機会が少なくなる小学校。小学校から電話がかかってくると、「何があったの!?」と焦ってしまう保護者の方も多いのではないでしょうか。 どんなに準備をしていても、保護者の目が届かない学校では、予想外のことが起こる可能性があります。すべてをひとりで抱え込まず、職場の人にも事前に相談しておくなどして、いざというときにサポートしてもらえる環境を作れると安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年08月11日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、小学校の担任の先生から案内があった、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしているスクールカウンセラーの花雲(かうん)先生のアドバイスにより、改めてタクくんに教室を脱走してしまう理由を聞いてみると、「教室がうるさいから」という思わぬ言葉が返ってきました。タクくんは『聴覚過敏』の症状に苦しんでいたかもしれないことが判明。 そこでもっつんさんは、花雲先生のアドバイスのとおり、宿題をするときには静かな環境にしたり、小さな成功を褒めたりするなど、タクくんが少しでも落ち着いた時間を過ごせるように工夫をします。 少しずつタクくんの行動は落ち着いてきましたが、それでもまだタクくんの発達に違和感を抱えているもっつんさんに、花雲先生は病院の受診を提案しました。 しかし、以前に総合病院へ相談したときには半年待ちだったことを花雲先生に伝えると、「じゃあ、僕が発達検査をして、紹介状を書きます」との返答が!まさかの提案に驚いたもっつんさんは……。 すごい、どんどん話が進んできた…! ※訂正:(誤)WISCVI→(正)WISC-IV(ウィスク・フォー)※訂正:(誤)WISCVI→(正)WISC-IV(ウィスク・フォー)(誤)ウィスクラー式知能検査→(正)ウェクスラー式知能検査(誤)WISCとは→(正)WISC-IV(ウィスク・フォー)とは(誤)4指数→(正)4つの指標 そして、2時間ほどかかる「WISC-IV(ウィスク・フォー)」という知能検査を、担任の先生と相談して時間を作り、実施してもらえることに。 「本当にスクールカウンセリング利用してよかった。どんどん話が進んできた気がする!」と前向きな気持ちになるもっつんさん。タクくんも、「花雲先生と実施する図形なぞなぞ」と聞いて、楽しみにしている様子です。 子どもにとって長い検査にはなりそうですが、何よりもタクくんが楽しみにしているのを見ると安心しますよね。これまでの花雲先生との信頼関係があるからこそ、検査を前向きに捉えることができたのでしょう。タクくんの発達についてずっと悩んできたもっつんさんが、頼れる先生に巡り合うことができて、本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年08月10日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、小学校の担任の先生から案内があった、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしているスクールカウンセラーの花雲(かうん)先生のアドバイスにより、改めてタクくんに教室を脱走してしまう理由を聞いてみると、「教室がうるさいから」という思わぬ言葉が返ってきました。 これまでタクくんの行動にばかり目を向けていたもっつんさんは、タクくんが『聴覚過敏』の症状に苦しんでいたかもしれないことを知り、「なんであんなふうに怒っちゃったんだろう」と落ち込んでしまいます。 もっつんさんは花雲先生のアドバイスのとおり、宿題をするときには静かな環境にしたり、小さな成功を褒めたりするなど、タクくんが少しでも落ち着いた時間を過ごせるように工夫しました。 一方で、もっつんさんの生活は、 ・腰ヘルニアのため転職・本格的な不妊治療の開始・パワハラにより夫が突然の転職 など、さまざま変化が一気に訪れて、いっぱいいっぱいになってしまい……。 ひとりで抱え込み過ぎてキャパオーバー ※訂正:(誤)そだったんですね…→(正)そうだったんですね… なんと、花雲先生が発達検査をして紹介状を書いてくれることに! 「まさか、花雲先生が発達検査までしくれるとは思っていなくて、心底びっくりしました!」ともっつんさん。もっつんさんが調べた病院の中には、半年待ちのところも。学校で実施してもらえることは、とてもありがたいですね。 そして、保護者であるもっつんさんのキャパオーバーにも気づいてくれた花雲先生、すごい……!もっつんさんは、「タクのスクールカウンセリングだったのに、私まで助けられました。本当ありがたかったです」と振り返ります。 SNSのコメント欄にも、 「もっつんさんのキャパオーバーを察知できるのも、発達検査ができて、しかもそれを提案してくれるのも、本当にすごい先生」 「ずっと相談に乗ってくれていた先生に検査してもらえるのは心強いですね!」 「花雲先生の頼もしさと安心感、すごいですね……!」 など、とても頼りになる花雲先生に驚き、安堵する人が続出! 悩みをひとりで抱え込まずに周囲を頼ることで、今まで進展しなかったことが急に良い方向へと進み出すこともあります。まずは、心から信頼できる身近な人に、思い切って悩みを打ち明けてみることで、新たな道が開けるかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年08月09日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、小学校の担任の先生から案内があった、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしているスクールカウンセラーの花雲(かうん)先生のアドバイスにより、改めてタクくんに教室を脱走してしまう理由を聞いてみると、「教室がうるさいから」という思わぬ言葉が返ってきました。 これまでタクくんの行動にばかり目を向けていたもっつんさんは、タクくんが『聴覚過敏』の症状に苦しんでいたかもしれないことを知り、申し訳ない気持ちに。さらに自身の行動を振り返り、「なんであんなふうに怒っちゃったんだろう」と落ち込んでしまいます。 それからスクールカウンセリングを受ける中で、タクくんは“字を書くこと”が苦手であることが明確になってきました。そしてやはり、聴覚過敏の傾向も……。 教室で人一倍疲れを感じていた息子 ※訂正:(誤)落着く→(正)落ち着く 「教室がうるさいから」という理由でタクくんが教室を脱走してしまっていたことも、やはり聴覚過敏が原因だったのかもしれません。タクくんはいろいろな音がする教室で過ごすことに、人一倍疲労を感じてしまっていたのです。 家で宿題をするときにはタクくんが少しでも落ち着くよう、なるべく静かな環境でおこない、小さな成功を積極的に褒めるように意識したもっつんさん。 一方で、もっつんさんの生活は、 ・腰ヘルニアのため転職・本格的な不妊治療を開始・パワハラにより夫が突然の転職 など、さまざまな変化が訪れます。 夫に対していろいろ言いたいことがあっても、まずはお土産のプリンを食べるもっつんさんがかわいらしい♪ 甘いものを食べると、少しホッとしますよね。 もっつんさんは「このころは毎日、無我夢中でした。1日中、何かしらのストレスがあった試練の期間で、自分を甘やかすポイントを作らなきゃ、やっていられませんでした」と振り返ります。 もっつんさんにとって、おいしいスイーツが自分を甘やかすポイントだったのでしょう。皆さんは日常でストレスを感じたときに、自分自身を甘やかすポイントはありますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年08月08日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに頭を悩ませていたもっつんさんは、小学校の担任の先生から案内があった、スクールカウンセラーに相談してみることに。臨床心理士として非常勤大学教授もしているスクールカウンセラーの花雲(かうん)先生に、「タクくんが脱走する理由って、なんだと思いますか?」と質問されたもっつんさん。改めてタクくんに理由を聞いてみると、「教室がうるさいから」という思わぬ言葉が返ってきました。 これまでタクくんの行動にばかり目を向けていたもっつんさんは、タクくんが『聴覚過敏』の症状に苦しんでいたかもしれないことを知り、申し訳ない気持ちに。さらに自身の行動を振り返り、「なんであんなふうに怒っちゃったんだろう」と落ち込んでしまいます。 その後、月に2度のスクールカウンセリングを続けていたもっつんさん親子。すると、少しずつタクくんに変化が見られ……。 「やる気の問題だ」と誤解されやすい ※訂正:(誤)観空間認知→(正)視空間認知※「学習障害(限局性学習症、LD)」:全般的な知的発達に遅れはないものの、聞く・話す・読む・書く・計算する・推論するなどのうち、特定の能力の習得や使用に著しい困難を示す状態 ※「ビジョントレーニング」:見ることに関連するさまざまな力や機能を向上させるトレーニング方法。発達に課題がみられる子どもたちの改善・克服などに活用され、取り組まれている発達支援の実践プログラム。 花雲先生や担任の先生とのやり取りの中で、タクくんは“字を書くこと”、特に黒板の板書が苦手だとわかってきました。 周囲からは「やる気がない」と誤解されてしまいがちな行動にも、原因があったのですね。 「支援側も、知識と適切な接し方が求められます」と語るもっつんさん。タクくんが少しでも学校生活が送りやすくなるよう、花雲先生にもらったプリントを使って家でも特訓していたそうです。 スクールカウンセリングで専門家に見てもらえたことで、さまざまなことが具体的に進み始めました。たとえ親であっても、子どもの状態について気づかないことや、わからないことがあるのは当然ではないでしょうか。もっつんさんのように勇気を出して一歩踏み出し、周囲のサポートを受けることで大きく好転することもあるのだと、勇気をもらえますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年08月07日もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)をすすめられて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに、もっつんさんは頭を悩ませていました。ある日、小学校の授業参観のあとに担任の先生から「よかったら」と、スクールカウンセラーの案内が掲載されたプリントを渡されたもっつんさん。一度相談してみようと思い、申し込むことに。臨床心理士として非常勤大学教授もしているスクールカウンセラーの花雲(かうん)先生に、「タクくんが脱走する理由って、なんだと思いますか?」と質問されたもっつんさん。そして改めてタクくんに理由を聞いてみると、「教室がうるさいから」という思わぬ言葉が返って来ました。 これまでタクくんの行動にばかり目を向けていたもっつんさんは、タクくんが『聴覚過敏』の症状に苦しんでいたかもしれないことを知り、申し訳ない気持ちに。さらに自身の行動を振り返り、「なんであんなふうに怒っちゃったんだろう」と落ち込んでしまいます。 その後もタクくんの学校での様子は相変わらずで……。 毎日毎日、怒らなくちゃいけなくて カウンセリング後は、またいつも通り仕事やタクくんの問題に追われる日々。もっつんさんは、「同居の環境も、仕事も、躾もハードモードすぎた……」と振り返ります。そんな毎日の中、月に2度おこなわれるスクールカウンセリングは毎回楽しみに通っていて、タクくんが楽しそうに学校でのことを話してくれる日も増えたそうです。 毎月仕事を休むのはかなり負担だったそうですが、もっつんさんがここまで本気で向き合ってくれているからこそ、タクくんは安心して元気いっぱい成長できているのでしょうね。 ちなみにSNSのコメント欄には、「長男のクレヨンもバキバキだったのを思い出しました」 「今となっては笑いごとでしょうけど、文房具、これは大変ですね」 「わかります、折りますよね……(笑)。うちはテープでガッチガチに補強しています」 と、タクくんが折ってしまった文房具に関する感想がたくさん!中には、子どものころに「長くて使いにくかったから」という理由で折っていたという方も……。親にとっては突飛に感じる行動にも、子どもなりに理由があるのかもしれませんね。皆さん自身が子どものころはどうでしたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年08月06日